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ゆうこりん
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Amazonプライム・ビデオ『リバー、流れないでよ』 ⚫︎制作:ヨーロッパ企画 京都を拠点に活動する劇団「ヨーロッパ企画」。監督始め、ほとんど俳優所属。 貴船神社の料理旅館“ふじや” 突然、時間の『ループ』が二分間隔で起こるという設定でそれぞれの群像劇。 最初は全員驚き慌てふためくが、5〜6周目以降になると落ち着いていく行動の取り方がユニーク。 発想といい、演技の「芝居っぽい」ところも、【劇団】集団の作品だと伺える。カメラがFIX画面でも微妙に揺れて、さも家庭ビデオでも見せられているような感覚になる。 しつこく繰り返されるニ分間隔程の場面を見ながら、“オチ”はどうなるのか、期待が高まる。 少しずつ変わっていく天候と行動の進化がそうさせるのだろう。 人は“初めて”の体験には、冷静では居られないが、予想がつき始めると急に落ち着いて余裕が出来てしまうものだ。しかし、繰り返しが過ぎるとどうなるか… ドタバタ感をコメディ的に観ていく。 ラストまでの流れで、「人が限られた時間の中で出来ること。」「一人では成し得ない成功ほど大きい。」の一連が伝わってくるようだ。 ※『感想』を伝える練習です😅

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ゆうこりんのトーク
トーク情報
  • ゆうこりん
    ゆうこりん
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    30歳のころには、母方の親戚を頼って千葉に移住。それから約20年間、農村の風景、自然景色、動植物の写生に没頭します。昭和22(1947)年に「白い花」で画壇デビューを果たすとともに、米邨から一村へと改名。その翌年に発表した「秋晴」は、南画で獲得した自由な筆さばきと、写生で培った自然観察をもとに描かれた大作です。---個人ブログ

    これが、入選しなくて激怒した[秋晴]。
    濃淡を活かした金箔を背景に、厚く盛った木の葉や大胆な構図が素敵です。
    千葉時代の[写生生活]があればこそ、50代で奄美に移住してからの作風に突入し、情熱が溢れていったのだろう。と思います。

  • ゆうこりん
    ゆうこりん
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    南画(なんが)とは、中国の南宗画に由来し、これを日本的に解釈した絵画であり、江戸時代中期以降に発展をみた絵画様式である。文人画(ぶんじんが)ともいう。絵画のみならず、漢詩や俳句といった詩(言語芸術)と、それを記した書である画賛(視覚芸術)を組み合わせた芸術であるが、絵のみで成立していることも多い。

    若くして南画(水墨画)に才能を発揮し「神童」と呼ばれ、7歳の時には児童画展で受賞(天皇賞もしくは文部大臣賞)。

    1926年 - 東京市港区の芝中学校を卒業する。東京美術学校(現・東京芸術大学)日本画科に入学。同期に東山魁夷、加藤栄三、橋本明治、山田申吾らがいる。しかし、学校の指導方針への不満や父の病気などが原因で同年6月に中退。趙之謙や呉昌碩風の南画を描いて一家の生計を立てる。

    ---Wikipediaより抜粋

    一村と[南画]の繋がり。