……………
子ども達は
それぞれ独立して
離れて生活している
神さまと
気ままな生活に
ありがとうの阿吽が
異質なふたりを絆げている
男と女の
混沌とした愛の形が
お互いの感謝の形へと
変わってきた
気がする
今は
言葉もいらない空気感に
ふたりの生活は包まれている
気がする
喧嘩ばかりしていた頃が
懐かしい
諦めとは少し違う
長い時間が生み出した
異質なふたりの
新たな始まりの結婚記念日
これって…
私の勝手な独り善がり
…かも知れない。。。
永遠を
手玉に取る女神さまへ
刹那に
堕ちてゆくひと言を捧ぐ…
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