ログイン
詳細
ナナ散歩だよ

茹だるような暑さが ここ数日続いている… 当たり前のように 吹き出し口に救いを求める ところが クーラーの風に 直接あたっていると 偏頭痛が起きる クーラーの冷気に 長く浸かっていると 電気毛布が欲しくなる なんでヤ 暑がりの寒がりの めんどくさいボクは クーラーとの付き合い方に 昼夜頭を悩ます 一年の内の わずか3ヶ月余り 緊張の夏 眩しすぎる夏子 好きな奴さ ほんとに でもね お手柔らかに頼むよ 昇る朝日が 街の端を照らし始める頃 朝のナナ散歩は 家路に向かっている 静けさに包まれた 特別な空気を いっぱい吸い込んで 今日1日の 新しい絵を描き始める 自然色に染めたばかりの 心のキャンバスに 幾つもの迷いを 滲ませながら… ひと粒の時間を拾い上げ ゆっくり生きてゆく…

前へ次へ
ナナ散歩だよのトーク
トーク情報
  • ナナ散歩だよ
    ナナ散歩だよ


    重い月の言葉に照らされた
    蒼白い心のクレーター

    見上げた宙の心地良い漆黒が
    足元に纏わりつく睡魔を打つ

    静けさに励まされた朝が
    もうすぐやってくる

    ナナ散歩だよ。。。

  • ナナ散歩だよ
    ナナ散歩だよ
    投稿画像


    遠くのクラウドに手をのばすも
    継らないミチとの遭遇に
    道標は足元を照らし
    天地の声を鎮める

    ひと息預けた散歩道を
    エゾシマ栗鼠が
    78回転で目の前を
    横切っていった

    幸せな空気感が
    雪虫の便りに乗って
    舞い降りて来るような
    一日の始まりと終わりに
    感謝の微笑み返しを
    道端の恋石に
    囁きながら
    散歩道を
    行こう

    見つけられない思いが
    歌い出すかも
    知れない…

  • ナナ散歩だよ
    ナナ散歩だよ
    投稿画像


    遠くのクラウドに手をのばすも
    継らないミチとの遭遇に
    道標は足元を照らし
    天地の声を鎮める

    ひと息預けた散歩道を
    エゾシマ栗鼠が
    78回転で目の前を
    横切っていった

    幸せな空気感が
    雪虫の便りに乗って
    舞い降りて来るような
    一日の始まりと終わりに
    感謝の微笑み返しを
    道端の恋石に
    囁きながら
    散歩道を
    行こう

    見つけられない思いが
    歌い出すかも
    知れない…

  • ナナ散歩だよ
    ナナ散歩だよ
    投稿画像


    遠く山の端を
    一番美しく魅せて暮れる

    刻んだ心を
    残り陽が癒して暮れる

    損な毎日も
    静かに寄り添ってくれると
    少しだけ嬉しく鳴った
    風鈴の音の微笑み