やっぱり、乃木坂46に出会ってよかった。 今さらだし、急に何を言ってるのかとも思うけど、でも、そう思う。 乃木坂46を去るメンバー達。彼女たちは本当に清々しい姿で去っていった。 メンバーとの関係、スタッフさんとの関係、本当にいいんだろうなって、信頼がすごい堅いんだろうなって。 それは貴方の今日の言葉を聞いたからです。こういう大事なことって、失う時になって初めて気づくことが多いんだよなぁ。橋本奈々未のときも、深川麻衣のときもそうだった。 今日の貴方は、きっと世界中の誰よりも、このグループを愛していた。 私は、こんなひとがグループを去るのは本当に寂しいし、残念に思う。でも、誰よりも彼女が、前を向いていた。それが、本当に心地よかった。 私は貴方を、4th Single「制服のマネキン」で初めて知りました。そのときは、まだ何も知らなくて、センターやってるクールなショートカットの女の子、みたいな。でも、乃木坂を知って、その歴史を見たとき、あなたは必ず先陣を切っていた。そしてその小さな背中を、後ろのメンバーは信じてついてきた。一番風当たりの強い場所で、彼女は闘ってきた。それを知る今だからこそ、ここまで人気が出て知られ始めた今だからこそ、そして今日のライブをみて、改めて言いたい。 「生駒里奈さん。 あなたと出会えてよかった。 あなたが真ん中に立つこのグループ に出会えてよかった。 本当にありがとう。お疲れ様でし た。」