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さんそヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。

以下は、アンコール時の生駒ちゃんのスピーチです。 改めましてアンコールありがとうございます。最後にちょっとだけ、長くなるかもしれませんが最後にお話しさせてください。ついにアンコール始まっちゃったんで、乃木坂生駒里奈としてのライブも本当に終わりが近づいています。なんかリハ始まってセットリストとか考えて、みんなに贈る言葉とか考えてたんですけど、ここ一週間くらい寝れなくてですね。何話そう、どういう風に頑張ろうって思って、考えれば考える程、激痛の頭痛が生じるくらい。あ、人って何かを変える瞬間ってこんなにもパワーがいることなんだなって思いました。そのときに私ふと思ったことがあるんですよ。それが、卒業できるって凄いなって思ったんです。ぽかんですよね、だって寂しいですもんね、卒業って。学校とか職場とかからの卒業ってちょっと寂しいことじゃないですか。でも私は気づいたんですけども、15歳でなんにもできない素人が、16歳になってデビューして乃木坂46を7年もやることが出来て、その中でたくさんの経験をさせてもらって、卒業ということまでやらせてくれたこの乃木坂46って本当にすごいなって思ったし、これからの人生のほうが長いんです。たった7年しか乃木坂やってないんです、私。なのに、卒業という機会をくれた。これって本当にすごいことだなって思いました。こんなに素敵なメンバーに送られることなんてないと思うし、こんなにたくさんの人に囲まれて卒業できることも絶対にもう出来ないと思うんです。だからこれって本当にすごいこなんだなって思いました。振り返ると私はすごく変な子だなって思います。乃木どこ(『乃木坂って、どこ? 』)の初期の声、自分でもびっくりするくらい変な声だなって思いました。今もちょっと変かもしれないんですけど、まだマイクに通る耳障りのない声に変化したんじゃないかなって思ってます。最初は猫背でがに股でした。ちょっとO脚だけど、びっしり立っているつもりです。最初はこのスカートを着るのも恥ずかしかったです。スースーするなって思っていました。今はこんなに見ている人がいるのに、ターンすることだって出来ます。変化したんです、この7年間で。こんなに人間って変わることが出来るんだなってことも乃木坂46で教えてもらったことだなって思います。オーディションのチラシみたいなものをくれたのもお父さんでした。お父さんが大きいきっかけでした。合格しました、真ん中になりました。やっぱり秋元康さんってすごいんだなって思いました。だってこんな子を真ん中に置いて、大事なデビューシングルをやらせるんです。すごいですよね、まさかこんな風になるなんて、自分でも思ってないですもん。見出してもらえたんだなって思います。私だけじゃなく、メンバー1人1人が。多才なメンバーもいました、人前に出るのが苦手な子もいました。でもいまは、立派な先輩にもなっているし、立派な後輩にもなっています。心の底から信頼できる仲間とこんなにたくさんの時間を過ごせたこと、私はすごく嬉しいです。最初は握手会すごく怖かったです。だって何言われるかわからないし、はじめましての人と握手するって私からしたらびっくりしました。だけでそこは違いました。こんな自分をこんな褒めてくれる人たちはこんなにいないですよ。嬉しかった。だから頑張ろうって思えた。ありがとうございます。ただの素人をここまで育ててくれたスタッフの皆さん。お父さんよりお母さんより色んな面も知っている部分もあると思うんです。赤の他人の女の子たちをたくさん面倒見てくれて本当にありがとうございます。本当にすごいことをしていると思います。なかなかできることじゃないんです、これは。周りに尊敬できる人がたくさんいて、成長できることをたくさんもらったけど、それよりもなによりも私は上手くなりたいと思ってしまった。もっともっと険しい道を上りたい、進みたいって思った。すげーわがままなことだと思います。こんなに充実しているのに、こんなにすごい場所なのに。でもそれよりも私は上手くなりたいと思った。この世界に夢を持ってしまった、その先に続く夢を掴みたいと思ってしまった。だからこそ、メンバーには、自分もいつかそうなったときに胸張って1人で仕事ができるところを見せてあげたい。お父さんとお母さんにはこれからも結構迷惑かけると思うけど、いつか東京に家を建てるから待ってて下さい。スタッフの皆さんはまだまだお世話になることがたくさんあると思うんですけど、生駒に仕事たくさんあげたいって思える人間になりたい。ファンの皆さんには、生駒ちゃんを見たときに現実を忘れて心の底から楽しんでもらえるようなエンターテイナーになりたいと思います。

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