三上雅博のトーク
トーク情報- 三上雅博
三上雅博 ![投稿画像]()
オオカミと、オカミと、ミカミをかけた
Ookami Coffee(笑)
5周年と言うことで、女将お気に入りcafeのオーナーさんにお願いして、オリジナルのブレンドコーヒーを作って頂きました。僕がいつも女将のことを、野生の狼みたいに思っているので、みんなで話し合った結果、狼のデザインにして頂きました。
この場所で握らせて頂き、8月で5年が経ちました。鮨以外何も出来ない、こんなにも偏った不器用で馬鹿な人間を、可愛がって頂き、応援して頂き、支えて頂いている皆様に、心の底から感謝の念に堪えません。まだまだ未熟者では御座いますが、今後とも鮨にただ実直に、益々精進して参ります。
5年という年月を、僕を鮨職人でいさせて頂きまして、誠に有難う御座います。 三上雅博 見城徹見城徹 イルカの[なごり雪]を聴いている。
この歌詞のような青春が僕にも確かにあった。まだ親の脛を齧りながら、当て所のないセンチメントを生きていたあの日。彼女との日々だけが自分を支えていた。別れの日の予感に怯えながら抱き合っていた2人。人はいつまでも純情のままではいられない。薄汚れた[人生という戦場]に一歩を踏み出さなければならない。
佐々部清監督[チルソクの夏]。毎年交互に開催される釜山と下関の高校親善陸上試合で始まった釜山の高跳び男子選手と下関の高跳び女子選手の恋。様々な事情が絡み2人の恋は終わる。時を経て10年振りに下関を会場に再開された親善陸上競技大会。男は韓国で実業家として成功し、女は離婚を経て教師としてささやかに生きている。男は親善陸上競技大会の復活に金銭を提供し、女はスタッフとして参加する。高校時代の想い人からスタッフを介して女に手渡された一片の紙片。そこには再会場所が書かれていた。観客席の上の方にあるその場所に向かって歩く女。男は居た。大きな柱に持たれて[なごり雪]を口ずさんで待っていた。2人が23年振りに再会する直前でストップ・モーション。高校時代の写真と共に本格的にイルカの[なごり雪]がかかる。そして、クレジットが上がって来る。こんなに感動的にイルカの[なごり雪]が流れたシーンを僕は知らない。号泣したまま席を立てなかった。
