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you-me (成瀬英樹)

【1/22(月)】5時起きラン5.5km。昨日あがった会心の二曲を繰り返し聴きながら。昼から予報通り大雪。夕方の中野駅は大混雑。ヤケ気味に吹雪の中歩いて帰る。一人でスキップしたり、道に迷ったり。 【1/23(火)】「闘う君の唄を闘わない奴らが笑うだろう」というわけでファイト、である。成瀬負けたらあかん。なるせ、あせるな。 【1/24(水)】山崎あおいが西川真琴くんと自力で作った音源がiTunesチャートで20位に入った。まさに快挙。いいもの作れば結果は出ると証明した。おめでとう。夜は西麻布。レジェンド先輩と同志と後輩。笑いすぎて顔が痛いが先輩に今夜は深いところまでお話しいただいた。すごすぎ。俺はまだまだ甘い。 【1/25(木)】早朝起きてラジオ録り。一昨日の雪が残る上に今日は氷点下で路面が凍っているため走るのは危険。提出した曲、先方に気に入ってもらえた。自分としても渾身の出来だったので嬉しい。今月は質のいい仕事が出来た。僕はこれでいい。これで行こう。ブルーノ・マーズやっぱいいなあ。 【1/26(金)】6時起きラン5km。久しぶりにゆっくり眠れたからか日中集中力あり。書いた歌が届いて欲しい人にしっかり届いたようで嬉しい。空き時間はずっと今週作った歌たちを新しいイヤフォンで聴く。自分のことはさほど好きではないが、自分の作る歌は最高に好きです。時々すごくいいものを作る。 【1/27(土)】休。7時に起きラン5km。この時間に走ると普通に車が多い。やっぱ、ど早朝の方がいいや。靴とシャツをクリーニングに出しバスで初台へ谷川俊太郎展。熱気が凄すぎて直ぐに退散。また平日ゆっくり行きたい。ナルソワンキチの東名京ツアーのリツイート皆さんありがとう。春よ来い!! 【1/28(日)】ラン5km。お昼過ぎから長時間の作曲セッション。妥協がなくなってゆく感じがおもしろさ。今週のPOP A to Z早くも録り終える。生前非常にお世話になったナイスガイ黒沢健一の特集のその一。こんな画期的な健ちゃん特集が出来るのはこの番組だけであろう。いやマジで。

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you-me 成瀬英樹トーク
トーク情報
  • you-me (成瀬英樹)
    you-me (成瀬英樹)
    高架線のカフェテリア
    AKBカフェテリアです。成瀬さんの「指原莉乃論」最高です。私もこんなレビュー書きたい。卒業する彼女への最高の贈り物ありがとうございました。そして令和へ向けて、最高の楽曲をまた楽しみにしています🎁🌸

    うわぁ、一番嬉しいお言葉です!ありがとうございます!指原さんに関して書くのだから僕の全身全霊をかけて、正直に書くことを心がけました!ぜったい、恋チュン超える曲を作らなきゃいけない!と思わせてくれる素晴らしいコンサートでした!

  • you-me (成瀬英樹)
    you-me (成瀬英樹)

    【3分でわかる】6/20発売予定・僕の新作「With Friends」ダイジェスト版。鶴﨑輝一&山崎あおいコンビとの 前田敦子さん「君は僕だ」・AKB48 「君はメロディー」はAPAZZIアレンジ。 石田ショーキチ さん や 牧戸太郎 さんの reshaped ver など聴きどころ満載!3分だけお時間下さい!

    https://youtu.be/i-LTbOKCj_s

  • you-me (成瀬英樹)
    マルチェロマルチェロ

    この一節を語ろう 第38回

    僕は僕だ
    勝手にさせてくれ
    強がりのすぐそばに
    いつだって君がいる
    『君は僕だ』前田敦子
    作詞:秋元康 作曲:you-me(成瀬英樹)

    この曲の最大の魅力はサビにある。細かく言うと、サビの歌詞"◯は◯だ"が変化していくところがたまらなく良い。

    そもそもとても魅力的な曲だ。個人的に"仲間が肩を組んで右左に身体を揺らすリズム"と呼ぶ縦ノリと横ノリを併せ持つリズム、アコースティック楽器のしなやかな響きが心地良いサウンド、あっちゃんの少しけだるいけど何度も聴きたくなってしまう声、とかいろいろ良い。メロディーが最高なのは言うまでもないけど。
    ちょと踏み込んだところでは、"マイナスからのこの恋"というところにポイントがあって、ダメダメなものが右肩上がりに良くなっていく、弱小チームが強くなって甲子園に行っちゃうみたいなそんなストーリーをイメージさせるものだから、僕たちはわくわくしちゃう。
    それとAメロとサビをつなぐ、BメロなのかそれともAメロ+アルファと呼ぶべきなのか迷ってしまうあのメロディー、あれが効いている。あのひねりの効いた四次元殺法的メロディーが、この二人の恋に幾度となく訪れたミラクルな出来事であったり、すったもんだのドタバタであったり、どつき合いだったりのそんな場面を想像させてくれるのだ。笑いあり涙あり奇跡ありみたいな。

    そんなそもそも魅力的な曲だけど、始めに書いたサビの魅力、サビの歌詞が変化していくところについて書いていこう。
    まずその流れをまとめると

    君は僕だ
    そばにいるとわかる[一番]

    君は君だ
    好きなように生きろ[二番]

    君は僕だ
    そばにいるとわかる[落ちサビ]

    僕は僕だ
    勝手にさせてくれ[ラストサビ]

    という流れだ。
    この流れの何が良いって二人の関係よね。この距離感が素敵だと思う。
    出会いからいろいろあって恋は育っていくけど、それと同時に失っていくものも多い。その中で今もこんな素敵な距離感を保っているところが良いなぁと思う。
    最初の"君は僕だ"には恋に浮かれたちょっぴり馬鹿野郎感があって、"君は君だ"には相手へのリスペクトがある。でも"君は君だ"で終わったら、ちょっぴり突き離したような個人主義男感が残るしなんか少しカッコつけてるみたいな感じになる。ここで落ちサビを挟んで今回の一節"僕は僕だ"が出てくるけどこれですよね。ここが好き。
    これには"僕は僕だから君も君でいいんだよ"という優しさと、"君が寄り添っているから僕はそう言えるんだよ"っていう感謝の気持ちと、場を和ませる飾らないユーモアがあってなんかほっこりする。
    この関係良いなぁ、素敵過ぎるよー。