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絵画売買のシーンから物語は始まります。 先生と呼ばれる老人は家族の肖像画に関するコレクター。 好きなものに囲まれ静かに暮らしているが、頽廃的な美を結集した自宅からは生命力を感じない。 ただ一箇所、隠し部屋を除いては。 これら一連の描写は、作品の「心象風景」です。 いい映画って、風景や音楽も、作品のモチーフや登場人物の内面と共鳴しているもの。 ヴィスコンティの作品には常にこれを感じます。 物言わぬ家族(肖像画)に囲まれながら静かに暮らす老教授の日常。 バート・ランカスターの抑えた演技は、複雑な過去から成る現実を重層的に見せてくれます。 豪華なデザインとヘルムート・バーガーの粗野で謎めいた人物をスパイスに、ヴィスコンティは家族の本質を残酷に執拗に描写しているのです。 久しぶりに観たけれど、初見当時は74年イタリアの政治的背景を知らなかったので、晩餐会後の会話を理解出来なかった。 今観るとコンラッドが知性や審美眼を持ち合わせながら、何故破滅的な人生を送っているのかが理解出来ます。 そして老教授の母親が作った隠し部屋の目的や行動が意味するもの、「政治と道徳のバランス」を語る教授の寂し気な表情 全てがスッと入ってくる。 歴史を勉強すると映画、特にヨーロッパ物は楽しめますね。 ラストの足音もそういう事なんですが、余韻が長く残る作品のひとつです。 『無防備都市』、『自転車泥棒』、『道』、『王女メディア』 最近、若い頃に観た印象的な作品をリピートしています。 アマプラに感謝。

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    鴨池フェリーの名物、うどん。
    お腹空いてなくても頼んでしまうのは、日高昆布と枕崎の鰹節による出汁が美味しいから。
    小学生の頃からの癖で、フェリーに乗ったらうどんコーナーへダッシュというルーチン今も健在。

    にしても、今日は暖かい。

    明日は四人だけの同窓会。
    こちらも楽しみ。

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    初めて観た時に思ったのは「可愛い人だなぁ」ということでした。

    先日ブリジット・バルドーの主演作4本を立て続けに観たけれど、ジャン・ギャバン扮する弁護士を手玉にとる『可愛い悪魔』
    とゴダールの『軽蔑』は楽しめた。
    まぁ歌手としてもモデルとしてもダンサーとしても一流だった人だけど、映画についてはもう少し作品に恵まれたら良かったのになぁと思う。

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    取材中のオフショット
    Bランカスターの時とは真逆の憂鬱さ。
    まぁ若くして引退した方なので、正直に生ききった人なんだろうけれど。
    それにしても。笑

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    リリーフランキーが「読んでも解らない本だけど、買いたい気持ちが一番文化的だ」って言っていた。
    これって積読の事を言っているんだけど、全くもって同意。

    見聞きした情報に興味を持ち、それについて調べているうちに引き込まれ、どうしても読みたい、若しくは観たい気持ちが膨らんで映画館や書店に行く。
    この一連の思考の流れを文化的と説いている。

    クラウディア・カルディナーレもブリジット・バルドーも「綺麗な人だなぁ」が始まりで、「綺麗な人が動く」のが観たいという欲求が高まって観たって訳。
    しかし今では『山猫』の配信はなく、DVDも中古しか見当たらないし、Bバルドー出演作に関しては『軽蔑』以外観ることさえ難しい。

    動くカルディナーレ(アンジェリカ)が舞踏会に現れた時の妖艶さに度肝を抜れた10代。
    時代とはいえ、名作に触れられる機会が減った事がとても残念。

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    衣装、装飾品、セット全てが本物。

    「私の娘がまいります」の言葉にあざ笑う貴族達
    貴族と成り上がりの違い
    「二つの時代にまたがり生きる」公爵
    馬車を降りて歩くラストまで完璧。

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    マイ・ブラディ・バレンタインの初日
    爆音で有名な事もあり、入場者には耳栓を配布していました。

    80年代のブリティッシュロックに傾倒した自分には、待ちわびた来日公演。
    しかし、全公演が全て売り切れには驚きました。

    リーダーのケビンはSコッポラの『ロストイン〜』の音楽監督を担当したりしてはいたけれど、デビューして40年の間に3枚のALしか発表していないのに。
    最近だと羊文学なんかは明らかに意識しているけれど、2000年代までは日本にも(これ、マイブラやん!)と思うバンドは多かったなぁ。

    そんなこんな考えながら、30分おしでスタート
    2階指定席の三列目だったけれど、一曲目からペットボトルの水が振動していた。笑

    何十年も待ちわびた、感無量の2時間でした。

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    配信も近所のレンタルにもなかったので購入。
    古いものなので字幕や映像が不鮮明だけれど、調度品も衣装も全て本物を観れる喜びと、シチリアの景色、各俳優の名演、ニーロの劇伴など、どれをとっても半端ないので気にならない。

    大地主である山猫と、新興勢力の山犬が社交界に仲間入りする機会となる圧巻の舞踏会

    サリーナ侯爵が死を感じながら踊る場面
    全てを理解した人間の諦念
    貴族の終焉を佇まいだけで表現したようなラストのランカスターの後ろ姿


    今度の三連休にはイタリア統一戦争(まぁネットですが…)を勉強し直して、再度鑑賞しようと思う。

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    バート・ランカスターが終始笑っている反面、クーパーは険しい表情を崩さない。

    どう見ても貴族出身に見えない夫人や、出癖の悪い女性反乱軍兵士など、暑苦しいメキシコの雰囲気に華を添えている

    こんなに面白い娯楽作品も配信なし

    やれやれ。。

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