てっぺいのトーク
トーク情報- てっぺい
てっぺい 今日は父親の一周忌法要を実家で執り行った。
小学3年生の長男は感受性豊かで父親が亡くなる寸前はずっと励ましながら声をかけ、亡くなった時に大声で泣いた。4歳の妹の面倒見も良く、妹の成長に一喜一憂している。
そんな長男と昨日久しぶりに夜遅くまで話しをした。
1ヶ月程前、毎朝学校に行っている同じマンションの友達に腹が立ってランドセルを壁に投げつけた事件が起きた。その時に何があったかを聞いたところ、相手は常に言葉でマウントをとり理不尽で腹がたったそうだ。その後は何事も無かったように毎日一緒に学校に行っていた。
そして昨日その後のことを聞くと、なんと2日前にその子を殴ったというのだ。
私はそれを聞いて頭ごなしに叱った。めちゃくちゃ叱った。
そうするとワンワン泣き崩れてこう言った。
「大人は言葉の暴力は置いておいて、殴ったことだけを叱る。僕だって殴ったのは悪いと思っている。ただ、小学校に入って3年間僕はずっと言葉の暴力に命を削られてきたんだ。」と。
友達ではあり、先方も悪気があるのかないのかわからないが、何度もやめてほしいと言って解決しようとしたが一向に改善されなかったようだ。
私が今出来ることは2つ。1つはひたすら深い深層心理まで話しを聴いてあげること。1つはやはり暴力は何があってもしてはいけない、場合によっては自分も相手も人生が終わるということを知ってもらうこと。
まずは明日、殴ったことを謝って解決に向かいたいということではあるが、言葉の凶器に苦悩する息子を感じとれなかった自分を親として恥じる。 - てっぺい
てっぺい 今日は久しぶりに妻と揉めた。
土日は家族のご飯を三食自分が作る。今日は朝から妻の体調がすぐれなかった。先ほど夕飯を作り家族に出して妻も美味しそうに食べ始めたが横に座っていた5才の娘がいらないと言った。それをみて妻が『だったら食わなくていい!』と椅子から突き出した。普段から出されたものを素直に食べないことへのフラストレーションがあったのだろう。それを見て自分も溜まっていた何かが吹き出してしまい『食えやー!』と切れてしまった。
怒鳴った私に妻は椅子を投げるわ、暴れ出すわで手がつけられなくなってしまった。そういう時は私もすぐ我に返り妻を抱きしめる。しかし炎上は止まらない。
一通り泣きわめいて暴れ回って寝室で横になった。私は何度も経験してるはずなのに一緒に寝室ついていき妻から受けた辛辣な発言に対しまた余計なことを口走る。そしてさらに大炎上する。
その後、10歳の長男と娘と家族会議をした。娘はちんぷんかんぷんの様子だが料理を作る人の大変さ大切さを伝えた。
長男には『心配性すぎる、深追いはやめた方がいい、そっとしておくことが必要』と提言された。
長男が1番大人だ。
うーん、明日関係を修復できればいいが。 - てっぺい
てっぺい 今現在妻は布団から出てこない。咳こんでいるため具合が悪いのと昨日暴れた精神的な疲れ、私への嫌気があるのだろう。
昨日の事件後にあれこれ考え、自己検証した。
我が家は自分が会社員、妻は子育て、家事を中心にたまにパート勤めする。常に体調がすぐれない妻を気遣い私は朝ごはん、帰宅後は掃除皿洗いし、土日の家事子育てをしている。
しかし自分の中に昭和親父の感覚があり、妻はそれを日々感じとっているのだ。私が家事を『やってやってる感』を。
昨日、揉めてる時に『お前はそんなに偉いのか、サイコパス野郎』と罵られた。
自分都合の中でちょっと家事やっていることに私は酔っていたのだろう。
きっと妻の心の中は不平不満と生きづらさ、仕事をしたいのにフルで出来ない境遇と環境に葛藤と理不尽、孤独な思いを持って生きている。
そんな中で三上シェフが今朝リトークしてくださった見城社長様の言葉が身に沁みた。
『今日もごった煮を溜息をつきながらかき回す。人生は野菜スープ。』
私はごった煮の豚汁を朝ごはんに作り、今は粛々と片付けをしている。今日は家の中をピカピカに磨きあげようと思う。やってやった感を絶対に出さないように。