#ジャパンライフ
>>須田) とはいっても予備調査という頃で、強制力を持った調査ではなかった。ヒアリングですといって聞き取り調査をやってきて、このままいったら大変な被害が出るということで、当時の課長は本調査つまり法的強制力を持った立ち入り検査を実施して、なんらかの処分をすることを前提として立ち入り検査をやるべきだということで、法律を詰めていたのです。この課のなかに法令班というのがあって、そこに指示を出して、法令班の方もこのままいったら大変なことになるから検査をするという方向で消費者庁は進んでいたのです。2013年秋くらいの話です。飯田) 2013年秋、債務超過に陥っていたけれども破綻する前ですね。須田) ところが大変なことが起こるのです。明けて2014年、突如課長が人事異動で交代するのです。飯田) 明けですか、つまり夏の定期人事異動ではないのですか。須田) いや、それに絡む形で。後任の課長が、立ち入り検査をやると、それが世の中的に広がると相手の経営に対して甚大な影響を与えることになるのではないか。消費者庁が検査したとなるとマスコミは一斉に報道しますからね。そしてジャパンライフの問題性というのはマスコミも共有していましたから、そういう報道が出ると、場合によっては消費者庁が潰したということになるかもしれないということもあって、結果的に立ち入り検査は立ち消えになるのです。2014年段階で。そして、呼んでヒアリングをするという柔らかい方向に切り替わる。それは公表するベースではないので世の中の知るところではないというところになるのですが。そしてようやく2016年12月になって、最初の行政処分。合計4回出るのですがね。3ヵ月の一部業務停止命令。このあたりからぐっとジャパンライフの経営は苦しくなってくるのですが、本来であれば2014年段階でやっておくべきことなのです。>>、今更ですが2014年段階は同意です。桜を見る会とか以前の問題ですね。↓
『消費者庁課長“謎の異動”で立ち入り検査が立ち消えていた~ジャパンライフ詐欺事件 須田慎一郎レポート(公開 : 2020-09-21) --- ニッポン放送 NEWS ONLINE』 https://news.1242.com/article/245707 #ニッポン放送 #ジャパンライフ
>>「まるでアリ地獄だ」。マルチまがいの商法で羽毛ふとんや時期マットを販売してきた「ジャパンライフ」社(略)に対する批判が高まり、(12月)十日、国会で初の参考人意見陳述が行われた。同社は先月下旬、創始者、山口隆祥氏(43)の会長辞任、販売方式の改革を打ち出したが、大量の在庫を抱えて悲鳴を上げている販売員たちをどうするのか、新しい販売方式はうまくいくのか―など先行きには不透明な部分が多い。(読売新聞夕刊1985.12.11付 事件簿'85内)>> #読売新聞 #ジャパンライフ