ログイン
詳細
みほぶー

ぐずる子にスマホ、電車で非難 「どうすれば」親の叫び 2018年12月16日 19:08全日空  公共の場で、子どもの泣き声やぐずる姿は歓迎されない。仕方なくスマホを見せてあやそうとすれば、今度は「スマホなんか使って……」。スマホ育児の背後には社会の不寛容も見え隠れする。  子育て世代には、社会からのプレッシャーもある。  東京都の30代の女性は9月、都心から郊外へ向かう電車で焦った。1歳半の息子がぐずって「あーっ」と大きな声をあげ、乗客の視線が集まった。「静かにね」と言ったが、聞いてくれない。いたたまれず、スマホを出して動画を見せると、やっと静かになった。そのときだった。  「子どもにスマホばかり見せて。やっぱり若いお母さんよね」。近くにいた年配の女性たちが自分を非難する声を聞いた。  「じゃあどうすればいいの? 降りればいいの?」  ほぼ毎日一人で息子の世話をする。息子と一日中向き合っていると、さすがに息が詰まり、外に出る用事を作った。それなのに――。  子どもの声に対する世間の受け止めは必ずしも温かくない。2012年には、女性漫画家が飛行機の中で泣いていた赤ちゃんとその母親に激怒したことを雑誌に投稿し、話題になった。保育園での子どもたちの声が「騒音」と受け止められ、建設が進まない問題も持ち上がっている。  妊娠・出産・育児情報サイト「ベビカム」が2017年に0~6歳の保護者約400人を対象に行った調査では、子どもにスマホを使わせる場面として「子どもが泣いていたり、騒いだりしているとき」が43・6%あった。  全日空は同年、ベビー用品大手のコンビなどと「赤ちゃんが泣かない!?ヒコーキ」プロジェクトを始めた。泣き声で周りの人に迷惑がかかることが気がかりで、飛行機を避ける親もいるため、そのような人たちが安心して利用できるように乳児の「快適さ」を探るのが狙いという。私鉄73社でつくる日本民営鉄道協会が1999年度から続ける車内の「迷惑と感じる行為」の調査では09年度以降、「騒々しい会話・はしゃぎまわり等」が9年続けてトップだ。「はしゃぎまわり」には子どもの行動が含まれるとみられる。 「赤ちゃんが泣かない!?ヒコーキ」のチャーターフライトの様子。ウェアラブル端末を使って子どもの機嫌を調べた(2017年10月、全日空提供)  子育て支援に取り組むNPO法人フローレンスの代表理事駒崎弘樹さん(39)は「少子化で子どもに触れる機会が減り、聞き慣れていない子どもの声を不快と感じるようになった」とみる。「幼い子が泣いたり騒いだりするのは当たり前なのに、『静かにさせろ』という圧力で親が肩身の狭い思いをし、スマホを使うとそれも非難される」と話す。自身も子育て中で、一緒に動画を見ることもよくある。「『スマホに子守をさせるな』などというのは、親たちを追い詰める『呪いの言葉』。自分たちは少しも子育てに関与せず、高いところから見下ろして指導してやろうというおごりを感じる」と憤る。「例えば、電車の中でも子どもの泣き声に舌打ちをしたり、にらみつけたりするのではなく、ほほえんでくれる人が増えれば、スマホを使わざるをえない状況はだいぶ解消されるのではないか」  ネットを使う子育て中の親に上の世代や周囲の社会は優しくなれるだろうか。(栗田優美、西村綾華)

前へ次へ
みほぶーの部屋
トーク情報
  • みほぶー
    みほぶー

    心地良いと思うこと
    楽しいと思うこと
    嬉しいと思うこと

    を優先していく
    と決めてから気持ちのコントロールがしやすくなった。

    今まで我慢ややりたくないことやつらいこともあったけど、還暦過ぎて、子供たちも大人になり、これからの人生は私のしたいように生きていこうと思った。
    若い頃、
    「これはしちゃダメ」
    「これは恥ずかしい」
    「これは後ろ指指される」
    なんて思っていた事も、
    人に迷惑をかけないなら別に良いじゃん、と思えるように図々しくなって要らぬ縛りも外れた。

    だからといってどんな凄い事をしてるかというと何にも変わっていないけど、
    (たとえば、よ。若い男の子とラブアフェアも人の旦那と遊ぶ事も別に良いじゃん、と思うけど、ただ今はめんどくさいわ)
    ただ「気持ちが解放された」だけで心は軽く「どうでも良い」心地よさを楽しんでる。

  • みほぶー
    みほぶー

    たとえばお洋服も
    「これって若作りになってない?」
    って確認してたけど、今はそんなのどうでも良い。
    私が着ていて楽しくて幸せな気分でいられるかどうか。

    ただ試着とかめんどくさくて20年前の、30年前のお洋服が未だに現役。

    次は
    「めんどくさい」
    を攻略しないとな。

  • みほぶー
    みほぶー

    歳をとって、できないこと、大変に思えることが少し増えた。
    忘れちゃうことも多くて「探す時間」がどんどん多くなっていることは悔しい気持ち。

    でも若い頃にはうまく整えられなかった心は少しづつマネージできるようになってる気がする。

    長い時間の中のたくさんの経験則のおかげなんだろうな。

  • みほぶー
    みほぶー

    なのでもしも神様が
    「好きな時間に戻らせてあげる」
    と言ってくださっても私は
    「このままが良いです」
    と言うと思う。

  • みほぶー
    あおいあおい
    投稿画像

    隣の展覧会にも興味津々。
    千葉にあるというこちらの美術館、調べたらとてもユニークな造りの建物で、内部も回廊のようになっているそう。
    いつか行ってみたい!

  • みほぶー
    みほぶー

    小さく生きて小さく死んでいく

    この言葉は私にも当てはまる

    私がなぜこんなに宮本輝さんが好きで仕方ないのかようやく言語化できる気がする

    彼の小説にはそんな人達が主役だから、誠実に生きて誠実に死んでいく、そんな人達が描かれているから、ほとんどがハッピーエンド的に終わるから、なんだろうな。
    宮本輝さんご本人もあとがきでおっしゃっていたが、だってこんなに人生は大変で真面目に生きてると心を病むくらいの日々なのに、小説くらい夢やほっこりとした心持ちがないなら読む意味ないもの←完全私的思考

    還暦すぎてますます我儘に、ますます感謝を心に、小さな事に楽しめるおばさんでいたい
    と思う秋の日

  • みほぶー
    みほぶー

    今日も今日とて5年半前に自分に約束した事を成せる幸せに心を浸しながら穏やかで楽しい1日を過ごすことにします。