愛愛5日前いや、幼い頃から、空気を読む子どもだった。自分の感情というものに気づきにくく、涙が出てきて初めて自分が悲しいことに気づくような子どもだった。周りに合わせられるよう、自分の感情に蓋をしていたのかもしれない。ユングは言う。思考、直観、感情、感覚のうちの劣等機能を伸ばしていくことが「個性化」だと。そしてそれは人生の後半にすべきことであり、それが個人の成熟をもたらすと。私は今きっと、自身の感情に向き合う時なのだと思う。64