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ホソカワヒロマサ

【アタマノサプリ ~記憶のコツ vol.8~】 いきなりですが、 世界で一番記憶力のいい人って知ってますか? 世界記憶力選手権の優勝者の一人にグンター・カールステン氏という人物がいます。 「世界最年長者優勝者」です。 年齢と共に40代から神経細胞は減ると言われていますが、「覚える力」は低下しません。 では、本当に年齢と共に記憶は悪くなるのでしょうか? その臨界点となるのは『30歳』だと東大の脳科学者池谷先生は言っています。 つまり、30歳を越えて新しいものにすんなりなじめている人と、なじめなくてそれまでの脳の使い方に断固固執してしまう人の二極分化が起きる年齢とも言われています。 脳自体は30~40歳を超えたほうが活発になるとも言われています。 しかし、ここで重要なことがあります。 30歳以降の脳の働きと、20代の脳の働きは異なるんです。 20代まではモノを覚えるのに優れていた脳は、30歳以降になると「つながりを発見する」のがうまくなります。 一見関係ないものを結びつけてアイデアを出すことであったり、過去の情報と結びつけて記憶を強化することがうまくなります。 つまり、20代までの知識の経験が30代以降の肥やしになるのです。 ちなみに、、、冒頭で書いた記憶自体は年齢に関係なく「やればやるだけ」強化されます。

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KIOKU LAB -首席&全国模試1位のOTによる記憶思考術-
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