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トーク情報- 藪 医師(中山祐次郎)
藪 医師(中山祐次郎) 「幻冬舎で本を出す」というのが、30歳の頃の私の夢でした。薄っぺらく浅はかな、それでいて驕り切った男でした。
見城さんには、すべてを見透かされていたと思います。私の下心。適当さ。あさましさ。
それでいて私を作家にして下さった見城さん。 - 藪 医師(中山祐次郎)
藪 医師(中山祐次郎) 人生の折り返しもとっくに通り過ぎ、あとは滅びるまで生きているだけ。目の前のことにだけ無我夢中になって、気付いたら不治の病で死ぬのがいい。金は妻子に遺して。俺の人生は俺だけのもの。
- 藪 医師(中山祐次郎)
藪 医師(中山祐次郎) いいですね、何もかも手に入れて、と言われる。
でも、本は売れれば売れるほど書くのが苦しい。手術も上手くなればなるほど、トップレベルの外科医たちとの激しい戦いがある。
結果を出せば出すほど、辛くなっていく。この程度であっても。