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おいでよ乃木坂。

まさにアイドルは「幽玄」なり。 和歌の思想をそのままアイドルに当てはめてはいかがなものかと思うがそれに関してあれこれ言っていると今回の話の主旨とずれるので、それはさておき。私が、言いたいのはアイドルはアイドルであるが故に美しいものである。それは実際の彼女を見るより情報の媒体で見ている方、もっと言えば己の中での彼女もしくは彼女達を思い描き創造している時の方が、自分の思い描く美に関しての修正がかかり、さらに実物の美よりも美しく洗練された美へと導かれていくということだ。なら実物、もっといえば本性の部分が一瞬見える握手会は、一見その価値をわざわざ自らが落としているように見えるがそれは必ずしもそうとは限らない。なぜなら、実物を全て隠した想像の美よりその実物の美のオーラが感じられると言うよりは示唆出来る握手会はさらにその上位である「有心」でありこの上なく我らの根底にある一つのあるいは無数のアイドル美に更なるフィードバックをかけ続けることが出来るからである。しかし、ここで本当に重要なのは、「一瞬」と言うことである。実際に握手会と言っても握手券1枚では握手の時間と言うのは極わずかであるが、実はこの時間と言うのが昔で言うところの「垣間見る」と言うことであり実物、実際は、本性のような裏の部分がわずかにを垣間見える握手会は、この時間で理に叶っているのである。だからと言ってまとめ出しをするなとは言っていない。アイドルと話したいことがいっぱいあるならまとめ出しすればいいし、仮に1万枚くらい使って長々と話しても決まりを守っているならばそれはそれで個人の自由だ。しかし、ずっと彼女達を見ているということはある意味アイドルではなく元の実物の人として戻りつつある彼女を見ているということになる。それはアイドルの存在意義としては、否定的なものとなり、それこそアイドル本人の存在価値が下がる恐れがある。何よりも残念でならないのが今の地下を中心とするアイドル業界は自らアイドルの価値を下げていく傾向にあると言うことだ。しかし、一部地下アイドルにおいて、この論では説明しきれない「アイドルとファンの距離間」に関して逆説的な繋がりがあるのでそれは後日、書いていきたい。

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おいでよ乃木坂
トーク情報
  • おいでよ乃木坂。
    おいでよ乃木坂。

    前回懸念していたことが当たってしまった。判断を下した審査員が「サムサムは小さくまとまり過ぎている」と言われ、ラブコチの方を勝者にした。ラストアイドルという番組の性質上、選ばれた1人の審査員の独断と偏見によって勝敗が決まるため必ずしもファンと審査員の意見が合わずに炎上し大問題となったケースもあったため、あまり審査員の判断に対して意見を言うのは控えてきたが今回の判断に関しては、一個人としての意見を言わせてもらいたい。というか、聞きたい。なぜ、勝者がサムサムでなくラブコチだったのかを。自分がサムサム推しとかは別として、もちろんラブコチを非難したいわけでもない。ただ今回、本当に成長したのは、サムサムの方ではないのか?たしかにラブコチの方も一人ライブを行い、一人一人のアイドルとしての意識であったり、表情、訴えてくる力も強くなったのはわかる。だが、今回のサムサムのライブパフォーマンスはそれらを圧倒的に超えていた。ユニットメンバーが6人という性質上、2ndシーズンダブルセンターという形を取ってしまったが、今回曲の冒頭からのまじまりーおんの歌声に心を奪われた。それだけじゃないその後の複数人で歌うところもぴったりと息があっており、前回とは比べ物にならないくらい成長しているはずだ。なのに審判は、「ラブコチの方が応援したくなった。」と言う理由からサムサムは負け、予選リーグ敗退となってしまった。これらの理由を前回のパフォーマンスを見て言っているのならまだわかる。自分も前回のパフォーマンスは殻を脱ぎきれてないなと思っていたからだ。だが、なぜ今回のパフォーマンスでそんなことが平気で言えるんだ。しかも判断に関しては即決していた。なぜだ。ラブコチの想いは届いて、サムサム想いがなぜ届かなかったんだ。判断が下されてから終始、他の審査員はその判断を下した審査員に対し、否定または困惑していた。これが根拠となる訳ではないが、少なからず今回の彼女達のパフォーマンスに心を奪われた人がいると思った。審判員が今回の収録は変わっていたからある意味しょうがないがどうか彼女達の努力を成長をどうか簡単に見捨てないであげて欲しい。そして、審査員の皆様は、この難しい判断をどうか最後まで後悔しないようにちゃんと行ってほしい。最後に、いろいろ書いたが、決して判断を変えて欲しいとか、審査員炎上しろとかそういうことを言いたいのではない。ただ、前の炎上事件のような事で彼女達の運命や成長や努力が犠牲になることだけはもうあってはならないのだ。
    #ラストアイドル
    #somedaysomewhere
    #lovecocchi

  • おいでよ乃木坂。
    おいでよ乃木坂。

    3/18のラストアイドル放送回数が限られているから仕方ないが第9試合と予選最終戦を一気に流すのは当初の番組の目的として間違っているのではないか?この番組のおもしろさは何でもない彼女達がアイドルになるために必死にぶつかり合うあの一戦一戦に魅力を感じるところであると思うのだが、それは2nd seasonになりユニットになっても一回一回のスタジオ披露で感じるしそれが楽しみで毎週見ていたのだが、これではとても第9試合が適当すぎて共感を得られない。
    #ラストアイドル