ログイン
詳細
杉本佳英

これには、とても勇気づけられた。 自分を肯定をするつもりは全くないが、 見城さんが、それで良かったんだと言ってくれているようで、とても嬉しくなり、赤ペンで線を引きまくり、白紙の部分に自分の気持ちを殴り書きした。 ちなみに、このエピソードの最後に待ち受けている「頼まれた受験合格記」のオチも秀逸だ。 そのほかにも、本書には、見城さんの血肉となり、見城さんの人生を切り開いてきた作品を、 そのエピソードも踏まえ書かれており、まさに見城さんそのものだと思った。 だからこそ、今まで自身の出版社からは出さないとおっしゃっていたのに、今回は幻冬舎から出版されたのではないだろうか。 奇跡的なことではあるが、現在、見城さんと仕事をさせていただき、またときとして、食事をご一緒させていただき、見城さんの人生の時間を僅かばかりではあるが、ご一緒させていただいている。その見城さんとの時間が、本書を読むことで、今まで以上により深みのある時間になると思った。 見城さんは、ご自身の人生に起こった様々な出来事を、読書を通じて獲得した言葉をもって、愚直に正面突破して、戦ってきたからこそ、相手の気持ちを考え、他者への想像力を圧倒的に働かせることができるのだと思う。 何が書かれているかではなく、自分がどう感じるかという意識を持って、読書をすれば無数の人生を体感できることを本書から教わり、今までの読書が上っ面だけの読書だったということに気づいた。 これからは本書で得た意識をもって読書をすることにより、主人公に心を通わせ、様々な価値観に触れ、自分の頭で考え、そして、感じ、謙虚かつ愚直に、他者への想像力をもっともっと持てるように精進したい。 さらに、見城さんとは死を意識するきっかけは違うかもしれないが、僕は両親を病気で亡くし、妹も病気で亡くしている。 常に死を意識して生きている。 朝起きたら死んでいるのではないかと思うこともある。 だからこそ、毎日毎日真剣勝負で生きている。 矛盾や理不尽に対する怒りを持ち、葛藤して、生きていきたいと思う。 また、苦しいほうに身をよじり、これからも、もがき苦しみながら匍匐前進の一歩を踏み出したいと思う。 本書を読んで、強烈にそのことを再認識することができた。 最後に、間違いなく本書は、これからの僕の人生にとって、現実と戦う「武器」になりました。 本書を世に生み出してくださった見城さん、箕輪さん、本書に携わられた方々、また、見城さんの人生を切り開くきっかけとなった作品を生み出してくださった方々、本当にありがとうございました。

前へ次へ
杉本佳英のトーク
トーク情報
  • 杉本佳英
    削除されたユーザー削除されたユーザー

    「見城徹のトーク」が今月いっぱいで終了してしまう。幻冬舎の社長として、文化人として、各メディアのブレーンとして、あれだけのスケジュールをこなしながら、755の一つ一つのやじコメと真摯に向き合って来たのだから、その負担は睡眠時間を減らし、本を読む時間を圧迫し、映画やテレビを観る時間まで奪っていた。「もう少し、気楽に、やじコメのいくつかだけ返信したらどうですか?」まわりの人間は、何度も助言した。それでも、見城徹は「思いをもってやじコメしてくる人間には、僕も覚悟を持って返信したい」と、ガチンコ勝負を譲らなかった。この755のトークで一番、熱い場所だ。僕が中学生の頃、夢中で聞いた深夜ラジオの熱狂がそこにあった。兄貴がいない僕にどって、深夜ラジオのパーソナリティーが人生を教えてくれる“もうひとつの学校”だったように、「見城徹のトーク」に、僕も熱狂した。歯に衣着せぬトークも、自らのカッコ悪さをさらけ出したトークも、感情のままに爆発したトークも、すべてが読む者たちの心を揺さぶった。

    その「見城徹のトーク」があと2週間くらいで終わる。せめて、その短い間だけでも、同じ空気を吸って欲しい。その熱狂を目撃して欲しい。

  • 杉本佳英
    削除されたユーザー削除されたユーザー

    30年以上前、僕は不遜な若者だった。月刊「カドカワ」に書き下ろした小説を直す、直さないで、当時の編集長だった見城徹とやりあって以来、ずっと、交流は途絶えていた。別の世界で生きながら、次々にベストセラーを生む見城徹を羨ましく思い、憧れ、尊敬し、30年も前の自分の不明を恥じていた。なぜ、あの時、小説を直す、直さないというぶつかり稽古を最後までやり抜かなかったのだろう?ひょんなことから、見城徹の舎弟になれた。僕たちが尊敬する人が同じだったので、その子分として、見城徹が兄貴になったのだ。親しくなればなるほど、人間的な魅力に引き込まれた。圧倒的な努力とはこういうことを言うのか?毎日、寝る前に、一日を振り返り、自己嫌悪に苛まれる繊細さ。どんなトラブルも正面突破しかないと言い切る覚悟。義理と人情と恩返しを信条に生きる愚直なまっすぐさ。「編集者という病い」(太田出版)を読んで、僕は泣いた。圧倒的な努力って大変だ。でも、圧倒的な努力って美しい。
    夢がないとか、やりたいことが見つからないとか、努力が報われないと嘆く若者たちに、見城徹の魂を教えたいと思った。それが、AKB48の「ここがロドスだ、ここで跳べ!」の歌詞だ。
    Special Thanksで見城徹の名前をクレジットさせていただこうと思ったが、「秋元、そういうのは恥ずかしいよ」と言われそうだったのでやめた。見城徹とはそういう美学の男だ。毎日、熱狂しなければ生きている価値がないと教えてくれる。熱狂することは、どんなにつらく、悲しく、体力を使うことでも…。

  • 杉本佳英
    削除されたユーザー削除されたユーザー

    そんな「見城徹のトーク」を是非、読んで欲しいと勧めて来たが、もうすぐ終わってしまう。

    「見城徹のトーク」に熱狂した男がいた。双葉社の若き編集者箕輪厚介だ。見城徹の美学を、精神を、生きざまを、哲学を一冊の本にまとめようとした。「見城徹のトーク」を遡り、抜粋し、見城徹自ら、加筆・修正した本が完成した。「たった一人の熱狂」見城徹(双葉社)である。魂を揺さぶる本た。熱狂することがどんなに素敵かがわかる。

    受験に失敗した人、失恋した一人が、仕事が楽しくない人、死にたい人、もちろん、今、とっても幸せな人にも読んで欲しい。

    人生は長い。
    熱狂するには、まだまだ、時間はある。

  • 杉本佳英
    中川 剛中川 剛
    投稿画像

    何回通ったか分からなくなってきた大好きなグリーンブラザーズ🥗に、スーツケースを転がして来店。今回の出張のお供は、見城徹・藤田晋著「憂鬱でなければ、仕事じゃない」(講談社+α文庫)。仕事の本質が実にテンポ良く展開される熱伝導率最強の文庫本です。何度読んでも刺激的。
    さて、今日のカスタムサラダボウルも期待以上の美味しさでした!ほんと好きだ。グリーンブラザーズ!久しぶりのレモンフレスカも安定の美味しさ。たまらない。そして、恵比寿店は、美人率高いです。僕が入った時のお客さんが全員綺麗な方で、一生懸命写真を撮るのが少々恥ずかしかったです。

    🥗ベース
    ロメインレタス
    キヌア

    🥗トッピング
    キヌア&ワイルドライス
    焼きなす
    トマト
    スイートコーン

    🥗エクストラ
    ローストビーフ

    🥗ドレッシング
    ガーリック味噌ジンジャー

    🍹ドリンク
    レモンフレスカ🍋

  • 杉本佳英
    中川 剛中川 剛

    僕は、今日、見城さんが好きなアバクロというブランドのTシャツを着て、見城さんのご著書を片手に、見城さんが好きな「グリーンブラザーズ」に行きました。変態とまでは言えないか(笑)

  • 杉本佳英
    杉本佳英

    中川さん、いつもありがとうございます!
    ローストビーフもガーリック味噌ジンジャーとすごく合いそうですね!

    ナイスカスタムです!

    3