ログイン
詳細
見城徹

⬆︎ 「月刊カドカワ」の2代目の編集長を引き受けた時、僕は2つのことを[極端]に変えた。1つはターゲットの年齢を40歳から20歳にした。もう1つは文芸誌だった「月刊カドカワ」を小説は減らさないで、音楽誌に見えるようにミュージシャンの内面の特集を組んだ。特集するミュージシャンを表紙にも起用した。負けている時は[極端]に振り切らなければ勝ち目は出て来ない。自分一人の[極端]な意思を押し通す。皆んなの意見を聞いたら[平均]になるだけだ。[平均]は勝っている時にしか意味がない。部数は1年で30倍になった。

前へ次へ
見城徹のトーク
トーク情報