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見城徹

[去年の冬、きみと別れ]の感動が蘇って来る。胸を鷲掴みにされて揺さぶられるあの感覚は一体何だろう。 建築家・安藤忠雄の[光の教会]を思い出す。 人間という生き物の営み。この世の果て。神々の沈黙。十文字に差し込み、魂を焼き尽くす光の洪水。ラストシーンで微かに聴いた気がする光からの声。それは、こう言っている。 「それでも汝はただ生きよ」と。

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