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見城徹

20代、30代の頃から母校や編集者の学校などから講演を頼まれ、40代、50代では企業や公共機関からの講演依頼が圧倒的に多くなった。60代の今では毎日のように講演の依頼が来る。そのほとんど全てをご辞退して来たが、稀には仁義や恩義、義理があって引き受けさせていただくこともある。しかし、この7、8年で講演したのは電通、テレビ朝日、TBS、家庭教師のトライ、静岡県立大学、東北芸術工科大学、ぐらいだ。その全てに強いGNOがある。母校の静岡県立清水南高校では全部で3回しているが、これは僕にとっては特別だからだ。お引き受けすると直ぐに主催者側の担当者や責任者が挨拶と打合せを兼ねて訪ねて来てくれて、今まで行き違いや不愉快なことなど一つもなかった。 講演というのは基本的には自分の自慢話だと思っている。自分がどう考え、どう生きて、どのように仕事をして来たのかを話すのだから、自慢話にならざるを得ない。僕はそれが嫌なのだ。講演が終わった後の2日ぐらいは自己嫌悪で胸が一杯になり仕事にならない。それが僕の講演を断るたった一つの理由である。 それを覚悟して強いGNOがある依頼者の講演は引き受ける。 今回は依頼者側が全てに無神経に過ぎた。他者への想像力など一片もない。多分、このまま不愉快さを我慢して強行すれば、当日もっと最悪なことが起こった気がする。やめて良かった。

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    見城徹

    ↑ 山口敬之チャンネル。最後の方、1:23:00ぐらいから[暗殺]をバッチリ取り上げてくれています。

  • 見城徹
    吉田真悟吉田真悟

    ↑2020/12/12 (土)のオフ会。

    新型コロナのため、先生が堀江さんミュージカルへの不参加が決まってから、十日も無かったと思います。この際、古希のお祝いも差し込もうと画策しました。

    参加者は見城先生、サエ、MIRAI、オジトモ、さくら、中川、柴田、恋と、鯖缶、木内、とんちゃん、めがね、桐本、しげ、市村、進藤、むっちー、ジョージ、私。
    お店のひとりしゃぶしゃぶ 七代目 松五郎さんからは森さん、藤井さん他が対応してくださいました。

    大概、困ったら森さんに相談してしまえと甘えておりました。ひどい幹事でお恥ずかしい。

    もう、4年になるのですね。
    懐かしい。あの頃に戻りたいです。😅

  • 見城徹
    吉田真悟吉田真悟

    小松成美著
    『熱狂宣言2 コロナ激闘編』

    俺は生きる。
    会社を甦らせるために、この命を燃やすんだ。

    世界的パンデミックによる外食業界、未曾有の危機。
    若年性パーキンソン病という宿命を抱えた外食業界のスター・松村厚久とその仲間たちは、いかにして闘ったか――。

    感動ノンフィクション

    未来を信じることを、諦めない。
    会社倒産の危機から、奇跡のV字回復へ――。

    オリンピックイヤーを迎え、さらなる高みを目指していたDDは、コロナ禍に飲み込まれた。倒産の危機に見舞われ、一時は未来など考えられなかった松村。しかし、支えてくれる仲間たち、そしてお客様たちを思い、サバイバルを決意する。「生き残るためにはなんでもするんだ」プライドを捨て闘った、4年間の克明な記録。

    著者について
    1962年横浜市生まれ。広告代理店勤務などを経て89年より執筆を開始。主題は多岐にわたり、人物ルポルタージュ、ノンフィクション、インタビュー等の作品を発表。著書に『中田英寿 鼓動』『中田英寿 誇り』『YOSHIKI/佳樹』『勘三郎、荒ぶる』『五郎丸日記』『虹色のチョーク』『M 愛すべき人がいて』などがある。

  • 見城徹
    吉田真悟吉田真悟
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    ↑ 山上被告の撃った散弾12発のうち3発だけが安倍元首相に当たり、周りの人には一発も当たっていない。『暗殺』の主張と同じ。そして仲川げん奈良市長の不可解な行動、確かに変だ。誰もメディアは質問しないのか?