見城徹見城徹2020年05月19日 09:16TBSの[グッとラック]が番組の冒頭で司会者も3人のコメンテーターも前澤友作氏の〔1人親応援基金1万人に10万円配布〕を絶賛。「政府は何故、このスピード感で出来ないのか」と批判した。しかし、国民全員に給付する10万円と、個人がアンケートに答えた上で応募した1人親に抽選で1万人に配る10万円を比べてどうするのか?前澤氏のやっていることは売名とかTwitterのフォロワーを増やす目的とか批判は色々あるが、では誰が私財でこんなことが出来るだろうか?前澤氏のやっていることは理屈抜きに素晴らしい。しかし、スピード感を政府と同列に並べて政府を批判するのは筋違いも甚だしい。番組で誰か1人でも「その比べ方は変ですよ」と言わないのがこの番組のいつもの特徴である。全員が軽く流して思い付きでモノを言う。相互批判が全くない。チャンネルを変えたい気持ちを「グッと」堪える。[グッとラック]を毎日観ている僕はホント、残念なんです。
見城徹12分前見城徹見城徹負けそうになる自分、崩れそうになる自分を苛酷な意思で何とかねじ伏せて来た。苦難の道を往く。戦う。燃焼する。切り拓く。自分が選んだ道だけど、人生も仕事もトレーニングも一体いつまで続けるのか?昨夜は疲れていた。うんざりしていた。楽になりたい。心底そう思った。一晩が明けた。戦う。リングの上で真っ白な灰になる。2812278
見城徹11分前見城徹見城徹毎日飲む数種類のサプリメント。時々、飲むことに疲れて来る。人間ドッグの予約もそろそろ取らなければならず憂鬱だ。一日でも長く生きるための努力。それは死ぬための努力でもある。人間は生まれた瞬間から「死のキャリア」だ。つまり、余命を生きる。[恐怖と不安。臆病と怠惰。それに打ち勝って行くのが人生だ]と呟いてみる。切なさが全身を包む。今日も不安と怠惰を振り払う。死というゴールに向かって走り出す。ゴールテープを切った後に自分では見ることの出来ないウィニングランをするために。104380
見城徹11分前見城徹見城徹この季節、寝室から見える朝7時頃の光景が好きだ。朝の光が街並みを陰影を付けて染め上げる。少し時間が経つと陰影が無くなってしまう。プラハのホテルに数泊した時、早朝の光が街並みを照らし出す時間に息を飲んだ。時間を通底して自分が中世にいるという目眩にも似た感覚。それを思い出す。東京のど真ん中にもこんなに美しい光景がある。人々の日々の息遣いが折り重なって祈りのように聴こえて来るような瞬間。この一年間は祈ることが多過ぎる。82506