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見城徹

東京五輪に再延期という選択肢はない。経済的にも、日程的にも、国際関係的にも再延期は単なる理想論でしかない。政治はホームルームではないから理想論では出来ない。強行するか?中止するか?答えは二択である。 東京オリンピック・パラリンピックに尽力している関係者、日々トレーニングを重ねているアスリートの皆さんには申し訳ないが、これは一国の興亡にかかわることである。個々人の気持ちを忖度している状況ではない。結論は自ずと見えて来ると思う。そして、その結論はもう出すべきだ。それこそが真っ当な政治の仕事だ。

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    見城徹見城徹

    卒業生全員が自宅の住所と就職先を書く三田会誌に就職先を「さすらいのギャンブラー」と書いたあの頃。やさぐれた日々だった。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    ↑ 丁度28年前に尾崎豊が逝った。1992年の4月25日もよく晴れた日だった。朝から外出して昼頃自宅に戻り、留守番電話のスイッチを起動した。当時は携帯電話はまだなかった。留守電の最初が尾崎の音楽プロデューサーのソニーミュージックの須藤晃君で「尾崎が亡くなりました」から始まっていた。その後は僕のコメントが欲しい物凄い数のメディアからの連絡が入っていた。留守電を聴くのを途中でやめて、須藤君に電話した。ダイヤルを押しながら外を眺めたのだろう。眩くて爽やかな4月末の光が不自然で、その日差しだけを強烈に覚えている。
    最後に須藤君が言った。
    「見城さんと僕にしか解らないけど、なんだかホッとしましたね」
    僕にとっても正直な実感だった。それからどうしたのかは全く記憶から抜け落ちている。尾崎の個人事務所「アイソトープ」の副社長に僕が据えた[月刊カドカワ]の契約社員だった鬼頭明嗣と話していないとおかしいのだが(おそらく話したのだろうが)、全く記憶にない。というか須藤君との電話以降の記憶が全くないのだ。
    金の算段をし、人を集め、不動産屋を回り、代々木八幡に尾崎豊の個人事務所アイソトープを設立して1年半。地獄の日々があっけなく終わった瞬間だった。
    あれから28回目の4月25日。地獄の日々。今日もあの日のように爽やかに晴れている。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    ↑ 初めて言いますが、「僕らも辛かったけど尾崎はもっと辛かった。だから、尾崎自身もホッとしたんじゃないか」とあの瞬間感じたんです。尾崎はあれ以上生きられなかった。あれ以上は辛過ぎた。あれが限界だった。つまり、あれが寿命だった。尾崎豊は尾崎豊の生を全うした。今でもそう思います。
    こんな風に言うのは不謹慎ですかね。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    ↑ 尾崎の死後20年以上、僕は尾崎豊の歌を聴けませんでした。カラオケで誰かが尾崎の歌を歌う時は終わるまでトイレに行く振りをして部屋を出ていました。最近やっと尾崎の歌を聴き、尾崎の歌を歌えるようになりました。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    ↑ 優しい言葉を有難う。しかし、違うんです。ここは正確に言わねばならない。僕は尾崎豊から解放されたかった。地獄の道行きはもう沢山だ。尾崎がいなければどんなにか楽だろう。毎日、七転八倒しながらそう考えました。僕が死んでもおかしくない。そんな日々でした。だから、自分のためにホッとしたんです。
    しかし、28年経ってこう思います。
    生きている限り毎日は地獄だ。それが当たり前だと思って生きるしかない。地獄を引き受ける。忍びて終わり悔いなし。I Will Go to War!
    哀号。押忍!

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    今日はリモートワークで色んなビジネスを決めた。疲れたけれど充実していた。久し振りの充実感。あと何年仕事が出来、あと何年生きられるだろうか?縮こまって生きたくない。何を選択し、何を捨てるのか?新型コロナという突然のモンスターがオマエはどう生きるのかという究極の問いを突き付ける。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    世界はこのまま続くという前提に立って全ての秩序や競争、ゲームは成立していた。それが今、突然のように世界はオマエたちの積み上げたルールでは続かせないと通告されている。世界の前提が壊れているのだ。全ての価値がガラガラポンになる。見城徹が新しい見城徹になる。幻冬舎が新しい幻冬舎になる。全ての価値をぶち壊したかった僕の衝動が本物だったかどうか試される丁度いいチャンスだと思うしかない。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    4月29日に日本にいたことがこの20年間なかった。それが当たり前のこととして年間のスケジュールを立てて来た。ただでさえ日本にいたらGWをどう過ごしていいか解らないのに、新型コロナ禍だから家にいるしかない。読書、映画鑑賞、自重トレーニング、原稿書き、部屋の整理や衣服の断捨離…。やりたいことは山ほどあるのにどれも手に付かない。おまけに腰痛。
    先ずはベッドの中でabema TVを観ながら時間をやり過ごす。格闘技と麻雀チャンネルは癖になる。

  • 見城徹
    てんあつてんあつ

    ↑2020年4月~見城さんの過去のご投稿より。

    今日の見城さんの過去トークからのリトークは以上になります。
    おはようございます。

  • 見城徹
    見城徹

    携帯電話の調子が悪い。夜、電源を落とすのに苦労する。朝、電源を立ち上げるのも悪戦苦闘。
    やっと立ち上がっても、かかって来た電話も取れない。つまり、動かないのだ。毎日、何とか工夫して凌いで来た。もう限界である。携帯を変えるしかないと思う。出社したら直ぐに秘書に相談する。