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見城徹

↑ 僕についてはお恥ずかしいですが有難う。 三島由紀夫は石原慎太郎が政治家になったことに嫌悪感を表明していました。話をする気もしないと。 石原慎太郎は三島由紀夫の自決を自己陶酔のつまらない死に方だと評していました。 お互いに作品を評価し合い、仲の良かった2人は政治については相いれず、後年距離が出来ていました。政治へのアプローチが全く違ったのですね。三島由紀夫は日本国憲法は欺瞞だと断罪し、文学的な死を選びましたが、石原慎太郎は日本国憲法を否定しながらも現実的に改修する道を選びました。石原慎太郎にとっては政治は政治、文学は文学でしたが、三島由紀夫にとっては政治は文学の中に包摂されていたのです。僕は三島由紀夫の死を巡って石原慎太郎さんとよく議論しましたが、石原慎太郎さんは三島由紀夫の死に方に同意し、理解することはありませんでした。 1964年から刊行された全8巻の石原慎太郎全集の編集委員は三島由紀夫、江藤淳、大江健三郎です。もの凄いメンバーです。それだけの関係でありながら、政治を巡っては全く立場を異にしたのです。

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見城徹のトーク
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  • 見城徹
    見城徹

    唐十郎さんが84歳で死去した。唐十郎さんとの思い出は沢山ある。その殆どが喧嘩の記憶である。唐十郎さんと僕が敵と味方に分かれて大乱闘になったことがある。場所は六本木のバー・インゴ。唐十郎さんが三枝成彰さん兄弟や数人と店に入って来て、既に飲んでいた僕とブルータスの小黒一三と揉めた。井上陽水と山田詠美も僕たちと一緒に飲んでいた。近寄って来た唐十郎さんの目付きを見て僕はヤバいなと思ったが、時既に遅かった。暫くのやり取りの後、一瞬の内に全員が立ち上がり乱闘になった。店は破壊し尽くされ、怪我人も出ていたが幸運なことに警察沙汰にはならなかった。翌日、高額な店の修理代がオーナーのヨシオから請求され、僕は唐十郎さんに電話で連絡を取り、修理代を折半することで話を付けた。その時は唐十郎さんも僕も反省しきりだった。37年〜36年前のことである。唐十郎さんは一瞬の狂気を秘めて静かな殺気を孕んだ人だった。よく呼び出されて一緒に飲み、居合わせた客と喧嘩になったが、敵と味方に分かれたのはその時だけだった。出版界の良き時代の話である。

  • 見城徹
    てんあつ.てんあつ.

    2024/5/6月曜日 今日の見城さん

    キャップ=バレンシアガ
    アロハシャツ=エトロ
    短パン=アバクロ
    シュプレヒコールの波のふくらはぎ=見城徹
    シューズ=カラー(kolor)
    腕時計=リシャール・ミル11-03 オートマティック フライバック クロノグラフ

  • 見城徹
    てんあつ.てんあつ.

    アロハシャツ……悩みに悩みました💦

    カラーかなあ?と思いつつもこのフローラル感はエトロっぽいなあ!?という判断でエトロと致しました💦

  • 見城徹
    見城徹

    ↑ 全部、正解です。実はアロハの左上胸の黒い葉っぱ拡大すると[ETRO]の文字が。判らないかなあ?判らないよね(笑)。

  • 見城徹
    てんあつ.てんあつ.
    投稿画像

    あーーーっ⁉️ホントだ‼️
    見城さん、そういうヒントはお早めにお願いいたします💦笑。

    とか何とか言いながら、今日も有難うございます。やり甲斐があります。