ログイン
詳細
見城徹

「ユーミンで好きな曲を一曲だけ選べ」と言われたら、僕は[12月の雨]と答えます。 雨音に気づいて 遅く起きた朝は まだベッドの中で 半分眠りたい ストーブをつけたら くもったガラス窓 手のひらでこすると ぼんやり冬景色 今にもあなたが 白い息をはき 通りをわたって この部屋に来る気がして 時はいつの日にも 親切な友達 過ぎてゆくきのうを 物語にかえる もうすぐ来るクリスマス 想い出の日には また会おうと云った もう会えないくせに 今でもうしろを ふとふり返れば あなたが笑って たってるような気がして 時はいつの日にも 親切な友達 過ぎてゆくきのうを 物語にかえる 時はいつの日にも 親切な友達 時はいつの日にも 親切な友達 「時はいつの日にも親切な友達 過ぎてゆくきのうを 物語にかえる」 この歌詞がユーミンの全てを表していると思います。ユーミンは過ぎてゆくもの、変わってゆくものが内包している切なさや甘酸っぱさに異常に敏感です。そこに人生の無常があり、物語の根源があることを本能的に知っている。それをさり気ない日常的な出来事や風景に託して歌う。それは 「行く川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたかは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたるためしなし」から始まる鎌倉時代初期の鴨長明の[方丈記]と深く通底している。つまり、ユーミンは現代的な衣装を凝らしながら「人が生きる営みの本質」を歌っているのです。[12月の雨]はそれが最もよく出ている曲だと思っています。

前へ次へ
見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    森貴代江森貴代江
    投稿画像

    松原がながい未体験だったので、やっと連れてこれました。

    向かう道中、「見城さんは普段開店と同時に入られるから、今日は偶然お会いする事は叶わないだろうね。。。」と松原と話していました。

    お店に到着して欲張りな私たちは3人分頼んで、タマゴとベーコンはもちろんですが他のものも2種類頼んでワクワクしながら待っていました。

    すると。。。
    入口に、見城さんが立っていらっしゃる!?
    松原と私は大興奮で立ち上がってしまいました。
    こんな幸運あっていいのか?!

    また偶然にも空いた席が私たちの隣で、カウンターで並んでパスタを待つことに。
    隣に座っているだけでドキドキでした。

    その後、テーブルに移らせてもらい色々お話しさせて頂きながら最高のパスタを楽しむことができました。

    6月の月末、実は辛く苦しいことがたくさんあって落ち込んでいたのです。でもそんなことぜーーーーーーんぶ消え去ってしまいました。

    見城さんと貴重な時間を持てたことに心から感謝します。ありがとうございました。

  • 見城徹
    kuwasankuwasan

    【暗殺】 幻冬舎
    柴田哲孝 著

    フィクションだと思いながらも、2022年7月8日、第一報のニュースをテレビで観て、現実とは思えず、とても衝撃を受けた事件を思い出し、その解明を一つ一つ紐解いてるリアルな感覚に陥りました。

    こんなに小説に入り込んだのはいつぶりでしょうか。

    元首相の暗殺をモチーフにしてるからとは言え、可能性としては現実にあるんじゃないのか??とさえ思えてしまう内容とスピード感で描かれていて、仕事を少しサボり、この小説の中にどっぷりとハマり込んだ1週間でした。

    日本にとって、とても大切な人を亡くしてしまい、その事実関係さえもうやむやにしてしまう今の日本をとても残念に感じます。

    この世の中には一般の人間にはどうすることも出来ない政治、組織、利権が渦巻いてることに絶望感しかありません。(フィクションとは思いますが、、、)

    だからこそ、大切な人たちと家族の為に生きようと強く想いました。

  • 見城徹
    クワトロクワトロ


    小説【暗殺】の舞台になった[キョウワタウン]の写真を ふくおりさんがアップしてくださった。 (悲しくなるので写真のリトークは控えました)

    近鉄奈良駅前 行基広場は博物館や社寺へ行くのに利用していましたが、事件現場周辺は全く知りませんでした。
    写真を拝見すると、あの日の悲しみが胸に迫って来ます。

    悲しみを封印して

    755のご縁で小説の舞台を写真で知ることは読書の醍醐味でもあります。
    ふくおりさん 足をお運びくださりありがとうございました。

    1
  • 見城徹
    三上雅博三上雅博

    僕に「親父」が出来た。
    こんなに嬉しい事はない。

    僕は見城さんの事を「親父」の様に慕っているので、いつか認めてもらえたらそう呼ばせて欲しいとお願いしてしまった。僕の不躾なお願いにも関わらず、今日からそう呼んで良いと言ってくれた。
    僕はそれに甘えて今日からそう呼ばせて頂く事にしました。
    親父、優しすぎます。涙
    その優しさに包まれとめどなく泣いてしまいました。感慨無量とは正にこの事。

    最も敬愛する、世界一格好いい親父だ。
    親父「見城徹」に恥じない人生を歩む。
    行く道は精進にして、忍びて終わり悔い なし。

    鮨職人、三上雅博。