見城徹のトーク
トーク情報見城徹 YumikoYumiko 『暗殺』柴田哲孝・著(幻冬舎)
面白かったです!
なぜ首相の街頭演説は大和西大寺駅で行われたのか、それもなぜ急に「北口」に変更になったのか、SPの不可解な動き、消えた弾丸、殺害翌日の朝刊・主要5紙すべてが同じ見出しというあり得ない事実、政治の闇。。
フィクションと言いながら、「これってもしかしてあの人?!」と気づくほどに、登場人物、経歴、事件の時系列が現実と一致していました。これは真実なのか?フィクションなのか?パラレルワールドを行ったり来たりしながら、最後までずっとハラハラ、ドキドキしながら読み終えました。
これほど臨場感のある小説を読んだのは初めてです。読み応えのある一冊でした。見城徹 戸澤恵里戸澤恵里 今朝のYahooニュースを見て、これは一体どういうことなのだろうと思い、ArcTimesで田中優子氏と前川喜平氏がテレビ朝日HD株主提案について語るYouTubeを見てみた。
とてもじゃないけど、これは視聴者のことを思いやって作られた動画ではないと思った。
まず話が長い、カチカチとパソコンを打つ音が入って聞きとりにくい、話の要点が判然としない。
たった一人の視聴者さえ思いやれない人たちに、この先、テレ朝の視聴者や、テレ朝HDの社員の皆さんを思いやるような賢明な判断ができるとは思えない。
見城さんはGNOの人だ。
ご本人の意思で10年も審議会の審議長にしがみついていたわけがない。むしろ逆だろう。ずっと求められて任を果たされてきたということだと推察する。
YouTubeにしたって、見城さん自らが番組を立ち上げ、自ら発信したことなど一度もないではないか。
いつだって、井川さんや佐藤さんに求められて、あるいは、エッジの立ったトークが視聴者に評価されて、“人のために” ゲスト出演しているというのが実態だろう。
実際に動画を見ればわかることだが、見城さんが、何々審議会委員長などという肩書きでゲスト出演したことはないと思う。
いつだって、見城さんは見城徹という一人の人間として勝負しているし、視聴者だってそう思って見ているだろう。何某審議会なんて、私からすれば、本当にどうでもいい。
それなのに、審議会委員長の立場でありながら権力者との関係を口にしている、それが業界の未来に影響を及ぼしうるだなんて、なんという言いがかりだろうか。
見城さんは、それがどんな立場の誰であろうと、熱意と志をもって行動する人を評価している。それが時に安倍総理であり、時にさくらさん(昨日の、埼玉県の発注に歯を食いしばったエピソードは最高にすてき!)だったというだけだ。