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見城徹

 片山慎三監督[雨の中の慾情]の初号試写を観た。[岬の兄妹]から[さがす]を経て、ここまで来たのかという感嘆!片山慎三の想像力の世界に犯されて身じろぎも出来ない。何という劇場の中の官能。村上龍の芥川賞受賞第一作の長編[海の向こうで戦争が始まる]を一瞬思い出したが、それとも違うオリジナルな世界だった。成田凌、中村映里子、森田剛、竹中直人が熱演。こんな映画はかつて無かった。観て直ぐに仕事の会食だったが、会食が終わった今も片山慎三の極彩色の夢の世界にうなされている。

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    見城徹見城徹

    あの哀切なラストを演じたジョン・ローンが[ラストエンペラー]でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされなかったのが信じられない。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    1987年度のアカデミー賞。[ラストエンペラー]は作品賞、監督賞、作曲賞などノミネートされた9部門全てでの受賞を達成した。ジョン・ローンがノミネートされていたらどうだっただろう?作曲賞を受賞した坂本龍一に同行して僕も歓喜の渦の中にいた。その場にジョン・ローンがいないのが不思議な気がした。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    海を眺めていると[永遠]がある気になる。人は皆死ぬ為に生きている。[死]というゴールの消化試合を戦っている。100年後、今生きている人の殆どは死んでいる。68歳。死の瞬間に僕は何を思うだろうか?多分、今眺めている海は永遠に続く。1万年後、誰かが海を眺めて僕と同じことを思うだろうか?

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    [死]を簡単に定義してみる。[死]とは自分が生まれる前の世界に戻ることだ。大正や明治にも縄文の時代にも僕は存在しなかった。ただ[無]だった。そこに還る。一瞬の[生]の時間。意識があり感情がある奇跡の時間。どうせ一夜の夢ならば実をも散らして狂うのみ。行けるところまで行かなきゃ損。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    高校時代がまるで昨日のようだ。オンリー・イエスタディ。人は一瞬で68歳になる。時間は必ず経つ。一日一日が積み重なって50年後はすぐに来る。あの日、あの時、あの瞬間。もっと考えれば良かった。そう思う。捨てたもの、諦めたもの、別れたもの。その価値を知った時、人生は終わりに近付いている。

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  • 見城徹
    見城徹見城徹

    ↑ この3本、2019年の5月3日、ハワイのワイキキで部屋から海を眺めながらの呟きです。
    あの海を見ていたい。ハワイに行けないのは辛い。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    ↑ クラウディ・ベイを始めとするニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランはコスパ最高!
    マウント・ネルソン、ドライ・ヒルズとかね。

  • 見城徹
    てんあつてんあつ

    ↑2020年11月~見城さんの過去のご投稿より。

    今日の見城さんの過去トークからのリトークは以上になります。
    おはようございます。

  • 見城徹
    見城徹

    11月12日は幻冬舎を設立登記した日。
    11月25日は三島由紀夫が割腹自殺した日です。