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熊崎雅崇

旅の本質とは、「自分の貨幣と言語が通用しない場所に行く」という点にある。 貨幣と言語は、これまでの自分が築き上げてきたものにほかならない。それが通じない場所に行くということは、すべてが「外部」の環境に晒されることを意味する。 そうした環境では自己愛は成立し得ず、裸形の自分がさらけ出される。必然的に自分と向き合わざるを得ない。つまり自己検証、自己嫌悪、自己否定を余儀なくされるのだ。 旅ほど人生を改変することに作用するものはないと思う。 #読書という荒野

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熊崎雅崇のトーク
トーク情報
  • 熊崎雅崇
    望月輝子望月輝子
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    「たった一人の熱狂」トレーニング、
    【37】死ぬまで正面突破

    圧倒的努力と正面突破という見城さんの言葉は極めて重厚であることを#37を再読し、認識を深めた。
    もうこれ以上、#37について何か言葉にすることは私にはできない。今の見城さんをつくりあげた地獄のような道程すべての原点は、この#37にあると感じているから。軽々しく2つの言葉を口にしてはならない、今朝そう思った。
    そして、自分の心に弱さを感じた時は、この#37を開き、自分の道を進んでいく。
    この泥があればこそ咲け蓮の花。押忍‼︎

  • 熊崎雅崇
    見城徹見城徹

    [この人と仕事がしたい]。
    僕のモチベーションはそれに尽きます。
    五木寛之、石原慎太郎、渡辺淳一、森村誠一、半村良、大薮春彦、団鬼六、阿佐田哲也から中上健次、村上龍、つかこうへい、宮本輝、北方謙三、林真理子、山田詠美、森瑤子、坂本龍一、尾崎豊、浜田省吾、松任谷由実、銀色夏生まで。僕は彼らの作品が好きでした。才能に惚れていました。憧れていました。憧れの人と仕事がしたい。又は自分が才能を信じた人を世に出したい。自然に体が動きました。どんな困難も突破しました。それが積み重なって今があるだけです。

  • 熊崎雅崇
    見城徹見城徹

    目覚めたらラインの洪水。一人一人にきちんと返信していたら、あっという間に2時間が過ぎてしまった。朝、起きてラインを開くのは楽しみでもあり、憂鬱でもある(笑)。

  • 熊崎雅崇
    見城徹見城徹

    僕はお金を取って返信しているのではない。返信しなければならない義務がある訳でもない。涙をこらえながら懸命に生きようともがいている、人の善い無名の人々に出来るだけちゃんと答えようと思っているだけだ。僕は、こう思うと。ここは僕のトークだ。来て欲しくない人には「二度と来るな」と言う。ただそれだけだ。

  • 熊崎雅崇
    見城徹見城徹

    たれがじぶんを無惨と思わないで生きえたか ぼくはいまもごうまんな廃人であるから ぼくの眼はぼくのこころのなかにおちこみ そこで不眠をうったえる 生活は苦しくなるばかりだが ぼくはとく名の背信者である ぼくが真実を口にするとほとんど全世界を凍らせるだろうという妄想によって ぼくは廃人であるそうだ 

    ーー吉本隆明[廃人の歌]

  • 熊崎雅崇
    見城徹見城徹

    ⬆︎ 僕が大学1年の時に読んだ奥浩平[青春の墓標]。[読書という荒野]にも書いたけど、浩平の兄・紳平の「あとがき」に思わずアンダーラインを引き、文章を書き加えた。あれから50年が経った。僕は現実と妥協し、魂を売り、それでも生きることを選んだ。それが子が父になり、少年が男になり、王子が王になることなら、生きるということは余りに苦い。僕はまだ生きている。これからも目の前の現実を引き受ける。戦う。突破する。泣きながら生きるしかない。

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  • 熊崎雅崇
    見城徹見城徹

    ⬆︎ 泣ける。今、滂沱たる涙が流れている。そうだよ、生きるとは、仕事をすることとはそういうことだ。それをやって来たから幻冬舎の今がある。僕の今がある。無理は通すためにある。顰蹙は金を出してでも買う。予定調和は徹底的に壊す。自分の出した結果はすぐにゼロに戻す。67歳になってしまった僕が今度は箕輪に教わっている。箕輪は痛々しいほど生きている。痛々しいほど仕事をしている。痛々しいほど戦っている。
    僕も自分を痛めて死ぬまで生きる。