ログイン
詳細
前へ次へ
片雲の風にさそはれて
トーク情報
  • てんあつ
    藪 医師(中山祐次郎)藪 医師(中山祐次郎)

    見城さん。あの頃の自分は、はちきれそうな自意識を持て余し、大声で「誰か俺の声を聞いてくれよ」と言って回っているような恥ずかしい若造でした。
    「表現しなければ、書かなければ死んでしまう」と真剣に思っていました。その無謀を真剣に聞いてくださり、処女作「幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと」を出版して下さって5年。
    幻冬舎で小説を出させて頂くことに、心からの喜びと誇りを感じます。

  • てんあつ
    見城徹見城徹

    [はち切れそうな自意識]や[書かなければ死んでしまう]は表現の根本です。人は表現することによって救われるのです。

  • てんあつ
    見城徹見城徹

    人間は生まれた瞬間から死のキャリアである。ゴールは死であって、それを避けることは誰も出来ない。つまり、死ぬために生きることになる。どうせ死ぬんだけど、それまでをどう生きるか?それが人生だ。僕は何をしていても、今やっていることは死ぬためにやっているんだという感覚から逃れることが出来ない。それでもやる。やり切る。苦しくて辛い道を行く。それこそが[死]が確定している日々を充実させるんだと思っている。僕は死ぬために今日を生きる。

  • てんあつ
    見城徹見城徹

    90歳で死ぬとして、今日誕生した赤ちゃんは後90年、僕は69歳だから後21年。そこには大した差はないように思える。多分、僕が産まれた日に69歳の人の誰かがそう思ったかも知れない。69年後、今日産まれた誰かがそう思うかも知れない。時はあっという間に過ぎる。死ねば自分の産まれる前に戻る。産まれなかったら楽だったなあ、と思うけど産まれてしまったんだから仕方がない。死ねば楽になる。そう思って今日を苛酷に生きるしかない。

  • てんあつ
    見城徹見城徹
    投稿画像

    青山のスタジオで[ゲーテ]坂本龍一の撮影中。カメラマンは勿論、操上和美さん。眼鏡のアイヴァンのページです。

  • てんあつ
    てんあつ

    ↑2020年3月〜見城さんの過去のご投稿より。

    今日の見城さんの過去トークからのリトークは以上になります。
    おはようございます。

  • てんあつ
    てんあつ

    4年の月日が流れた。

    生老病死。生きとし生けるもの全てのものに平等に訪れる死を、1日1日と背負いながら1本道を歩き続けて行く。
    何て残酷で、かくも優しき生命哉。残酷な人生も、死ねると解れば優しく映る。
    有難さの意味を紐解ける時間に感謝している。僕も、もうそんな年齢であることをこの755から報らされている。
    小さな喜び、小さな悲しみ、小さな幸せ、小さな嘆き。死ねる日には、小さなガッツポーズと小さな合掌をして逝きたいものです。