オルニ(株)代表 熊崎雅崇のトーク
トーク情報熊崎雅崇/オルニ(株)代表 見城徹見城徹 朝。色んなことを考える。いつも全ての事態の最悪の展開を想定するから、考えれば考えるほど不安が増して来る。苦渋の果てに全部自分が決断した道なのに後悔が襲う。前に出なければ先には行き着かない。局面は変わらない。しかし、前に出たからこそ恐怖に苛まされる。この繰り返し。
エゴイズムの塊。だから何人も僕を理解しない。
僕は一人だ。「往く道は精進にして忍びて終わり悔いなし」と酒井雄哉大阿闍梨の言葉を呟く。よろよろとベッドから立ち上がる。腰痛は残っているが行かねばならない。破滅への道。
I Will Go to War!熊崎雅崇/オルニ(株)代表 見城徹見城徹 僕が愛したひとびとよ。僕の姑息な胸の中で眠れ。僕の偽の温もりは君たちのつかの間の安息となり得るか?本当は君たちに抱かれて永遠に眠りたかった。君たちが目覚めた時、僕は不眠の夜に向けて旅立たねばならない。死神が僕を罰するためにすぐそこまで来ているから。
熊崎雅崇/オルニ(株)代表 幻冬舎箕輪 日報幻冬舎箕輪 日報 ■敗者の凱旋
人はどう思っているかわからないけど「オレは敗者だ」という気持ちはありますよ。それは謙遜して「敗者だ」と言ってるんじゃなくて「死ぬときに凱旋したい」とは思ってますよ。敗者が凱旋するときに、それが万雷の拍手で迎えられたらカッコいいけれども、そうじゃない。自分に敗者の凱旋の冠をかけてやりたい。石原慎太郎のエッセイ集のタイトルに『孤独なる戴冠』というのがあるんだよ。「孤独なる戴冠」とはすげえいい言葉で。シビれるタイトルだと思う。個体の掟で生きた人の言葉ですよ。
もう一個、石原さんと同世代の大江健三郎のエッセイ集で『厳粛な綱渡り』という本があるんだ。これもいいよね。『厳粛な綱渡り』。この2冊は両方ともエッセイ集の最高傑作だとオレは思っている。石原慎太郎の孤独は自由。何者にもとらわれず、自由に生きた石原慎太郎だけど、死ぬときに孤独なる戴冠をする思いだったと思う。「誰もオレを理解しない」。あんな秀でた人だから、孤独なる戴冠をするしかないのよ。あれだけの票を集め、あれだけの人気者になっても、孤独なのよ。熊崎雅崇/オルニ(株)代表 見城徹見城徹 皆んなから「それは無理だ。無謀だ」と言われ、誰が見ても圧倒的不利な状況をひっくり返した時、結果は鮮やかになる。それこそが仕事であり、それこそがその人のダイナミズムだ。だから、わざと圧倒的不利な状況を選ぶ。苦難の道を行く。鮮やかな結果を出し続けていればその人のブランドが出来、ブランドに金は付いて来る。
熊崎雅崇/オルニ(株)代表 見城徹見城徹 鮮やかな結果を出すためにはとにかく無謀を演出することだ。だから圧倒的不利に見える状況を選ぶ。圧倒的努力をすれば少しずつ岩は動く。やれることは全部やって、6対4で勝てるところまで持って来る。最後は火事場の馬鹿力を出すだけだ。精神を研ぎ澄ます。ここまで来たら集中力で岩は転がる。勝てば官軍、負ければ賊軍。勝ち続ければ鮮やかな結果はブランドになり、伝説になる。いつの間にか歴史になったら最高だね。