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三上雅博
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今日は超絶久しぶりにジムに行けました。 パーソナルトレーナーが僕を見るなり「今日はメンテナンスします」と、ストレッチやマッサージなどを重点的にしてくれました。 少しだけ身体を酷使しすぎていた様です。 今日は僕の絶叫だけが響いていました。

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三上雅博のトーク
トーク情報
  • 三上雅博
    見城徹見城徹

    恋唄         吉本隆明

    ひととひとを噛みあわせる曲芸師が 舞台にのせようとしても
      おれは信じない
      殺害はいつも舞台裏でおこなわれ 奈落をとおって墓地に
      埋葬される けれど
      おれを殺した男が舞台のうえで見得をきる 
      おれが殺した男は観客のなかで愉しくやっている
      おれは舞台裏で じっと奈落の底を見守っている けれど
      おれを苦しめた男は舞台のうえで倒れた演技をしてみせる。 
      おれが苦しめた男は観客のなかで父と母とのゆうに悲しく老いる
      昨日のおれの愛は 今日は無言の非議と飢えにかわるのだ
      そして世界はいつまでたってもおれの心の惨劇を映さない
      殺逆と砲火を映している。
      たとえ無数のひとが眼をこらしても おれの惨劇は視えないのだ
      おれが手をふり上げて訴えても たれも聴こえない
      おれが独りぽつちで語りつづけても 
    たれも録することができない
      おれが愛することを忘れたら舞台にのせてくれ
      おれが讃辞と富とを獲たら捨ててくれ
      もしも おれが死んだら花輪をもって遺言をきいてくれ
      もしも おれが死んだら世界は和解してくれ
      もしも おれが革命といったらみんな武器をとってくれ

  • 三上雅博
    三上雅博


    今日は遅くなりました。
    2019年10月の親父の投稿のリトークです。

    吉本隆明の詩が心に響きます。
    僕もこの世界でひとりぼっち。
    僕が死んだら世界は和解してくれ。
    今日も孤独と絶望の中で戦うだけ。

    本日も皆様、宜しくお願い致します。

  • 三上雅博
    見城徹見城徹
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    脇屋友詞も熱唱。僕も4曲歌いました。
    [Ginza脇屋]の料理を自由に食べることが出来て、スペースも素晴らしい。僕も早速、入会の申し込みをしました。嗚呼、癖になりそう。

  • 三上雅博
    見城徹見城徹

    「涙が涸れる」  吉本 隆明

    けふから ぼくらは泣かない
    きのふまでのように もう世界は
    うつくしくもなくなったから そうして
    針のやうなことばをあつめて 悲惨な
    出来ごとを生活の中からみつけ
    つき刺す
    ぼくらの生活があるかぎり 一本の針を
    引出しからつかみだすように 心の傷から
    ひとつの倫理を つまり
    役立ちうる武器をつかみだす

    しめっぽい貧民街の朽ちかかった軒端を
    ひとりであるいは少女と
    とほり過ぎるとき ぼくらは
    残酷に ぼくらの武器を
    かくしてゐる
    胸のあひだからは 涙のかはりに
    バラ色の私鉄の切符が
    くちゃくちゃになってあらはれ
    ぼくらはぼくらに または少女に
    それを視せて とほくまで
    ゆくんだと告げるのである

    とほくまでゆくんだ ぼくらの好きな人々よ
    嫉みと嫉みとをからみ合はせても
    窮迫したぼくらの生活からは 名高い
    恋の物語はうまれない
    ぼくらはきみによって
    きみはぼくらによって ただ
    屈辱を組織できるだけだ
    それをしなければならぬ

  • 三上雅博
    見城徹見城徹
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    では、[涙が涸れる]は何に掲載されていたのか?三田祭のパンフレットだったか?
    勿論、吉本隆明の[涙が涸れる]は知っていたが、それを慶應大学公認の冊子に掲載した学生の心情に激しく僕が共感したのは間違いない記憶である。と思う。

  • 三上雅博
    見城徹見城徹

    僕は慶應義塾の114回目の卒業生です。卒業する者全員の就職先と自宅の住所が記され、卒業生の応募原稿と、発表されている作家や詩人の作品などの転載で構成されたかなりぶ厚い冊子です。卒業生全員に配られます。
    僕は就職先の欄に[さすらいのギャンブラー」と記し、顰蹙を買いました。子供だったなあ、と思います。

  • 三上雅博
    三上雅博


    おはようございます。
    2019年10月の親父の投稿のリトークです。

    「さすらいのギャンブラー」の話は親父から聞いた事がありました。
    僕はそんな事を書く親父が大好きです。
    「普通」はなんにも面白く無い。「普通」は全然響かない。
    だったら顰蹙を買ってでも、枠から飛び出す方が良い。僕はそう思います。

    今日も吉本隆明の詩が胸に沁む。
    本日も皆様、宜しくお願い致します。

  • 三上雅博
    見城徹見城徹

    11月28日。大阪で[mikami limited 50]を営む鮨職人・三上雅弘がリトークしてくれた2019年10月の僕のトークです。↓