ログイン
詳細
三上雅博

僕の小学校の卒業アルバムの写真は普通じゃない。  その写真を撮る前日が遠足だった。 僕はおでこの真ん中を虫に刺されて、両目ともが半分開かないほど腫れ上がった。 担任の先生に写真を撮るのが嫌だと言ったら「それが良いんだ。思い出になる」と言われそのまま撮ることになった。 その時は嫌すぎたけど、今となってはこうやってネタに出来るから良い思い出だ。 小学校の担任「長岡先生」。アイパーに色の入った眼鏡でめちゃくちゃ怖かったけど僕は好きだった。 「後ろに手を組め。目を瞑れ。歯を食いしばれ。」 この台詞を何回言われたか。頭が吹っ飛ぶくらいの強烈なビンタを思い出す。

前へ次へ
三上雅博のトーク
トーク情報
  • 三上雅博
    見城徹見城徹

    イルカの[なごり雪]を聴いている。
    この歌詞のような青春が僕にも確かにあった。まだ親の脛を齧りながら、当て所のないセンチメントを生きていたあの日。彼女との日々だけが自分を支えていた。別れの日の予感に怯えながら抱き合っていた2人。人はいつまでも純情のままではいられない。薄汚れた[人生という戦場]に一歩を踏み出さなければならない。
    佐々部清監督[チルソクの夏]。毎年交互に開催される釜山と下関の高校親善陸上試合で始まった釜山の高跳び男子選手と下関の高跳び女子選手の恋。親善陸上競技は中断され、2人の恋は終わる。時を経て23年振りに下関を会場に再開された親善陸上競技大会。男は韓国で実業家として成功し、女は離婚を経てささやかに生きている。男は親善陸上競技大会の復活に金銭を提供し、女はスタッフとして参加する。高校時代の想い人からスタッフを介して女に手渡された一片の紙片。そこには再開場所が書かれていた。観客席の上の方にあるその場所に向かって歩く女。男は居た。円柱に持たれて待っていた。2人が23年振りに再会する直前でストップ・モーション。イルカの[なごり雪]がかかる。そして映画は終わる。
    こんなに感動的にイルカの[なごり雪]がかかったシーンを僕は知らない。号泣した。

    1
  • 三上雅博
    三上雅博

    作詞:伊勢正三 作曲:伊勢正三

    汽車を待つ君の横で僕は
    時計を気にしてる
    季節はずれの雪が降ってる
    「東京で見る雪はこれが最後ね」と
    さみしそうに君はつぶやく
    なごり雪も降るときを知り
    ふざけすぎた季節のあとで
    今 春が来て 君はきれいになった
    去年よりずっときれいになった

    動き始めた汽車の窓に
    顔をつけて
    君は何か言おうとしている
    君の口びるが「さようなら」と動くことが
    こわくて 下をむいてた
    時が行けば 幼ない君も
    大人になると気づかないまま
    今 春が来て 君はきれいになった
    去年よりずっときれいになった

    君が去った ホームにのこり
    落ちてはとける雪を見ていた
    今 春が来て 君はきれいになった
    去年よりずっときれいになった
    去年よりずっときれいになった
    去年よりずっときれいになった

  • 三上雅博
    三上雅博

    ちなみに北海道では電車の事も蒸気機関車の事も全てまとめて「汽車」と言っていた。
    多分僕の世代くらいまでは皆そうだと思います。

  • 三上雅博
    三上雅博

    僕の小学校の卒業アルバムの写真は普通じゃない。 
    その写真を撮る前日が遠足だった。
    僕はおでこの真ん中を虫に刺されて、両目ともが半分開かないほど腫れ上がった。
    担任の先生に写真を撮るのが嫌だと言ったら「それが良いんだ。思い出になる」と言われそのまま撮ることになった。
    その時は嫌すぎたけど、今となってはこうやってネタに出来るから良い思い出だ。
    小学校の担任「長岡先生」。アイパーに色の入った眼鏡でめちゃくちゃ怖かったけど僕は好きだった。
    「後ろに手を組め。目を瞑れ。歯を食いしばれ。」
    この台詞を何回言われたか。頭が吹っ飛ぶくらいの強烈なビンタを思い出す。

  • 三上雅博
    三上雅博
    投稿画像

    今日は超絶久しぶりにジムに行けました。
    パーソナルトレーナーが僕を見るなり「今日はメンテナンスします」と、ストレッチやマッサージなどを重点的にしてくれました。
    少しだけ身体を酷使しすぎていた様です。
    今日は僕の絶叫だけが響いていました。

  • 三上雅博
    三上雅博

    小学校の担任の長岡先生は、忘れ物を何回かすると顔に墨で落書きすると宣言していた。
    僕はその言葉にワクワクしていた。
    ある日、忘れ物を重ねた子が泣いていた。
    どうやら顔に墨を塗られるのが嫌らしい。
    僕は羨ましかった。だから手を挙げて僕にも書いてくれとお願いした。
    僕はその顔で昼休みグラウンドを走り回った。みんなが僕の周りに集まってくる。
    僕はその一瞬、間違いなく学校で一番目立っていた。

    それ以来、その罰は無くなった。
    楽しむ奴が出現してしまったから。

  • 三上雅博
    三上雅博

    担任の長岡先生が教室に入ってくる前に、僕は黒板一面に「勉強反対!!」と書いた。

    先生が教室に入ってくると黒板をみて一瞬固まった。教室を見回しながら、少しの間の後に「何する?」と笑顔で言った。
    結局その時間はみんなで百人一首をした。

  • 三上雅博
    三上雅博

    僕の中学校の卒業アルバムは普通じゃない。まず、クラスの集合写真が「心霊写真」。
    女子と男子で分かれて並んで写っている。僕はちょうど真ん中あたりで隣が女子だった。僕とその女子の間にくっきりと白い手が写っています。骨みたいな。苦笑
    僕は卒業アルバム紛失してるので、もしいつか誰かに見せてもらう機会があれば写真に撮ってこよう。

    あとは卒業アルバムの僕のコメントが尾崎豊の卒業。

    あと何度自分自身卒業すれば
    本当の自分にたどり着けるだろう
    仕組まれた自由に誰も気づかずに
    あがいた日々も終わる
    この支配からの卒業

    こちらは親父と出会う僕の人生の伏線です。