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鈴江信彦
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[新宿スワン]第3巻 和久井 健 著 講談社 自分がスカウトした女の電話番号をヒデヨシがパクった証拠を見つける為、潜入捜査を始めたタツヒコ。 そんなタツヒコの前に現れたアゲハとのやり取り、そして結末がこの上なく切ないです。 スカウトマンという仕事に誇りを持つタツヒコ。アゲハを普通の女の子として思い、『男の子が女の子を守るのは当然だろ?だからオレはキミに…あの店に戻ってほしくないんだ』と伝え、寮にも入れる優良風俗店を紹介するタツヒコ。 その後に紹介した優良風俗店の店長、そして先輩の真虎から『オマエ、“トバシ”てねーだろーなぁ?』と疑われ詰問されても、アゲハを一切疑わずむしろ“どーしたんだよ?アゲハ…ダメだなぁオレは…アイツのこと何もわかってなかったじゃんか!!"、"オレは何も知らねーのに店移しただけで助けた気になってた!! 本当はずっとつらい思いをしてたのかもしれないのに!!"と自分を責めるタツヒコ。 この第3巻を読んでタツヒコの言動に対してどのような感情を持つかによってその人間の本質・考え方が分かると思います。 “タツヒコのような男は苦手だ、嫌いだ”と思うヤツは駄目だ!とか言っているわけではありません。 僕は自分の息子にタツヒコのような男になってほしいなと強く思いましたし、そんな息子に相応しい父親になりたいな、と率直に思いました。 そう思うことが世間的に果たして良いことか悪いことかは今は分かりませんが、僕はタツヒコに強く惹かれています。

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鈴江信彦のトーク
トーク情報
  • 鈴江信彦
    見城徹見城徹

              ↑
    僕が7年間続けている美木良介のロングブレス。
    YouTubeで観ながらやってみて下さい。たったの1分です。

  • 鈴江信彦
    鈴江信彦

    書家・金田石城先生が書かれた
    見城さんのお言葉[出来るか?出来ないか?ではない やるか?やらないか?だ]
    美木良介さんのお言葉[栄光に近道なし]
    を見ながら美木良介さんからご指導を頂けるロングブレス。
    見城さんが7年もにわたり継続されているロングブレス。

    "やらない"という選択肢は最初からありません。

  • 鈴江信彦
    鈴江信彦

    見城さん
    リトーク頂きありがとうございます。
    ロングブレスはありがたいことに1分あればどこででも出来ます。
    ロングブレスは身体だけでなく心の健康維持にも効果絶大です。
    これからも毎日、朝昼晩続けます。

  • 鈴江信彦
    鈴江信彦

    誰にでも出来るようなことを、誰もが真似出来ないくらいに継続することが大切だと実感しています。

  • 鈴江信彦
    鈴江信彦

    正確には"誰にでも出来るようなこと"だと誰もがつい油断をし気を緩め、実践を疎かにしてしまう原理原則のこと。

  • 鈴江信彦
    鈴江信彦
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    夜のお散歩🐶@中目黒3丁目

    今日も充足感に満ちた一日でした。

    この2年間、755に浸ることで心身共にほぼ以前の通りに回復出来ました。
    見城さん、755に感謝の気持ちでいっぱいです😊

  • 鈴江信彦
    鈴江信彦
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    [新宿スワン]第4巻 和久井 健 著 講談社

    第4巻の36話は忘れられない。
    ヒデヨシの死後、タツヒコは真虎に自分の思いを赤裸々に告白する。そして情けないまでに正直なタツヒコの告白を受け止めた時の真虎の言葉「そーいうもんだ 納得いかねーんだろ?あっけなさ過ぎて… でも人が死ぬときなんてな そーいうもんだ‼︎」が忘れられない。
    まだ第4巻までしか読んでいないので断言出来ないのですが、真虎がタツヒコに発したこの言葉はタツヒコの過去の出来事を示唆しているようであり、タツヒコの最期を暗示しているような気持ちにもさせられます。
    そしてタツヒコと別れた後に真虎がバーで会った人物との会話から、真虎のただならぬ強い決意が感じられます。

    人間の営みを善か悪かの二択だけ判断することなど出来ないものです。世の中、綺麗事だけでは回らないでしょう。
    ただ言えることは自分自身の酷さ、狡さをきちんと自覚出来ているヤツは信頼出来るということです。もしくはきちんと受け止めようともがいているだけでも上等な人間だと僕は感じます。ほとんどの人間が「アイツが悪い。オレは全く悪くない」と自分の邪悪な部分から目を背けているわけですから。

    タツヒコは自分自身がやって来たことを振り返り、"ヒデヨシと同じようなことをして来たオレが一方的にアイツを責めた。アイツが死んだのはオレのせいです"と真虎に率直な思いを伝えています。
    だからタツヒコは信頼出来るヤツなんです。

    第5巻を読むのが今から楽しみです。