見城徹見城徹2017年03月16日 18:01二宮和也、西島秀俊、綾野剛の3人の男優陣が素晴らしい。二宮和也は表情一つで全てを解らせ、綾野剛は腕一本で人生を語り、西島秀俊は言葉一つで観る者の魂を奪って行く。特に西島秀俊は正に演技開眼、あらゆる動きが胸に響く。してもいない咳払いや溜息、肉体の中で密かに脈打つ心臓の鼓動、雑踏にかき消される足音などが、あたかもすぐ間近にいるように聴こえて来る。西島秀俊はこんなに上手い役者だったんだと、驚愕した。宮崎あおいも健気な妻役を抑えに抑えて熱演、この映画全体を貫く美しさを支えている。 もう一人、主役が。それは全編を通して今、目の前にあるように湯気や匂いまでも描かれる料理の数々。こんな凄い映画、よく実現したよ!滝田洋二郎監督、有難う!bravo!
見城徹24分前見城徹見城徹想い通りに行かないから、恋。気持ちが引き裂かれるから、恋。全力を尽くしても報われないから、恋。憂鬱でなければ、仕事じゃない。苦しくなければ、努力じゃない。淋しくなければ、恋愛じゃない。3821625
見城徹24分前見城徹見城徹でも、圧倒的努力をする以外、僕らには方法がないじゃない。吉本隆明の詩の一節が胸に響く。胸のあひだからは 涙のかはりにバラ色の私鉄の切符がくちゃくちゃになってあらはれぼくらはぼくらに または少女にそれを視せて とほくまでゆくんだと告げるのであるとほくまでゆくんだ ぼくらの好きな人々よ ーー吉本隆明[涙が涸れる]9784
見城徹23分前三上雅博三上雅博↑おはようございます。2019年11月の親父の投稿のリトークです。生きてたら辛くて苦しい。でも、圧倒的努力をする以外僕らには方法がない。それ以外でこの場面を切り抜ける方法を僕らは知らない。親父が「僕」ではなく「僕ら」と言ってくれるだけで、今日も立ち上がれる。本日も皆様、宜しくお願い致します。279