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見城徹
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高橋和巳著「我が心は石にあらず」を読了しました。労働組合の活動が、正確に詳細まで描かれており、物凄いと思いました。主人公の地域協議会のトップとしての行動、想い。そして、久米洋子との関係と経過。奥さんである藤乃と妹の千世。最後は、第2組合に敗れ、お腹に命宿した久米洋子との関係も終わり、全てを失って藤乃の元へ戻って行く。色々とわかりすぎて、ジワっと胸に迫る作品でした。ご紹介頂きありがとうございました。

具体的にはもう覚えていませんが、高校3年の終わり頃に読んで胸が熱くなりました。自分の生き方を問われた気がしたのです。苦悩教の教祖・高橋和巳の面目躍如です。それから「憂鬱なる党派」「邪宗門」「悲の器」と読み進めました。「邪宗門」は是非読んでみて下さい。やめられなくなります。

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