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見城徹

⬆︎ 僕は「悲の器」で観念の果ての果てまで連れて行かれ「マチウ書試論」でその思考を粉々にされました。「悲の器」は観念の宿命を描き切っています。そこに[行為]が加わると「邪宗門」になります。「マチウ書試論」は難解です。何百回読んでも[関係の絶対性]は掴めたようでスルッと逃げて行きます。しかし、「観念」の最終形は死をも厭わない[関係の絶対性]だとするなら「新約聖書」の作者が引き受けなければならなかった「現実」の残酷さに、即ち人間の営みのどこまでも深い暗さに、慄然とするしかありません。

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    三上雅博三上雅博

    僕は、僕が出逢う人達に「狂ってる」と言われながら生きている。
    地獄に飛び込み、針の山を登り、業火に灼かれながら恍惚の笑顔で舞い踊る。その姿を人は狂気と言う。そして、病気とも言う。
    僕は瘋癲の重症患者。とても普通には生きられない。ただ僕は、狂わなければこの世で生きていられなかっただけなんだ。
    だから僕は、今日も今日とて鮨に狂う。
    今日会う人達に「狂ってる」と言ってもらえるまでやるだけだ。
    「狂気」こそが我が命。

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博

    親父、リトーク有難う御座います。
    親父にそう言ってもらえると救われます。
    あまり学校へも行かず、真面目に勉強してこなかったので自己流でなんとか言葉にしております。毎日755で親父始め皆様の文章を読んで勉強させてもらってます。

  • 見城徹
    見城徹

    ↑ 実は本を沢山読んでいた時期があるんだと推察しています。でないと、このような文章は書けません。正確な言葉で世界の本質を射抜く驚くべき表現力です。

  • 見城徹
    見城徹
    kaaki67
    見城さん お忙しい中、リトークありがとうございます。喜んでいただけて私も嬉しいです。以前ご紹介いただいた映画「チンソクの夏」を観ました。(※ネタバレ注意) 一番印象的だったのが、懇親会会場でアン君が日本の深夜ラジオで流れてた憶えたての「なごり雪」を歌い始めた時、韓国選手団の教師から「日本語の歌は禁止だぞ!」と激怒され中断させられるシーン。その1

    はい。それがラストに繋がって来ます。

  • 見城徹
    見城徹
    kaaki67
    その2 時が過ぎ、皆それぞれ別の道を歩み、 20数年振りの再会。 アン君が「なごり雪」を口ずさんでるシーンから涙が溢れ、イルカさんがハングルから歌い始めた所で号泣しました。堪らないですね。良い映画を紹介頂いきありがとうございました。

    堪らないですよね。何という映画!何度観ても涙が溢れます。