見城徹見城徹2017年10月28日 23:10⬆︎ さて、この写真の話です。隣のオペラ界を代表するプリモ・バリトン、桐朋学園大学教授の大島幾雄さんとは清水市吉川にあった小糸製作所静岡工場の社宅で子供時代を一緒に過ごしました。同じ棟のアパートの同じラインの大島幾雄さんの家が3階、僕の家が1階でした。小学校生、中学生時代、一年上の学年の幾雄さんは僕とよく遊んでくれました。母親同士も仲が良く、僕は幾雄さんの家に上がり込んで時間を過ごしたものです。勉強が凄く出来、音楽の才能にも溢れていた幾雄さんは僕の憧れでした。10年以上前、大島幾雄さんの二期会オペラの舞台パンフレットに頼まれて「懐かしい兄よ」(集英社文庫「編集者という病い」所載)という文章を寄稿させてもらいましたが、どうしても公演に行けず、再会は果たせませんでした。 それが今日、実現した訳です。約50年振りです。もう泣きそうでした。しかも僕が幾雄さんが主役だと知ったのは舞台に向かう車の中です。あの清水市の社宅の片隅で無心に遊んでいた二人が50年して舞台の主役と主催者側の大事な客として相まみえる。あのマッチ箱のような社宅から二人とも遠くまで来たんだなあ、と思います。これを奇跡と呼ばずして、何と呼びましょう。 *「大事な客」という表現をお許し下さい。2
見城徹13時間前三上雅博三上雅博↑おはようございます。2020年5月の親父の投稿のリトークです。自己検証。自己嫌悪。自己否定。他者への想像力。正確な言葉で思考する。親父の言葉でハッとして、自分の歩いた道を顧みる。そして自分が嫌になる。少しでも成長できる様に、考えて考えて考え抜く。動いて動いて動きまくる。今日という一日を悪魔の様に冷静に、天使の様に熱狂する。皆様、本日も宜しくお願い致します。1202