hirorinいつもとなりに置くつもりで、いつも通勤カバン👜に入れさせていだきます。文庫版「たった一人の熱狂」購入しました。表紙が単行本よりも顔アップで見城さんの激励が聞こえてきます。補強完全版になって、新しく「自己嫌悪」、「純潔と純粋」という言葉を自分なりに獲得できました。イベントでの秋元さんのサプライズは、まさにGNOですね。「たった一人の熱狂」を読む度、ここのトークにくる度、自分の熱量が上がります。
見城徹のトーク
トーク情報- 見城徹
見城徹 キツいなあ。色んなことがキツい。
仕事も、人間関係も、トレーニングもキツい。
戦いのリングを降りてしまえば楽になるに決まっているが、降りた後の自分が想像出来ない。
追い詰められない。悩まない。苦しまない。
負荷がかからない日々など僕には想像出来ない。
もうすぐ74歳になる。普通ならとっくにリングを降りている歳だというのに毎日七転八倒している。今朝は堪え切れずに弱音を吐いている。
それでもかろうじて前に出る。パンチを出す。
僕がリングを降りるのは、KOされてリングに横たわり担架で運ばれる時だ。それでいい。今日も憂鬱さと共に生きる。「忍びて終わり悔いなし」と自分に言い聞かせる。死ぬまで修行だ。死ぬまで精進だ。愚痴を言い、弱音を吐くけれど、自分からリングは降りない。押忍! - 見城徹
見城徹 アリス[チャンピオン]
作詞:谷村新司 作曲:谷村新司
つかみかけた 熱い腕を
ふりほどいて君は出てゆく
わずかに震える 白いガウンに
君の年老いた 悲しみを見た
リングに向かう 長い廊下で
何故だか急に 君は立止まり
ふりむきざまに 俺にこぶしを見せて
寂しそうに笑った
やがてリングと 拍手の渦が
ひとりの男を のみこんで行った
(You're king of kings)
立ち上がれ もう一度その足で
立ち上がれ 命の炎燃やせ
君はついに 立ち上がった
血に染まった 赤いマットに
わずかに開いた 君の両目に
光る涙が 何かを語った
獣のように 挑戦者は
おそいかかる 若い力で
やがて君は 静かに倒れて落ちた
疲れて眠るように
わずかばかりの 意識の中で
君は何を 考えたのか
(You're king of kings)
立たないで もうそれで充分だ
おお神よ 彼を救いたまえ
ロッカールームの ベンチで君は
切れたくちびるで そっとつぶやいた
(You're king of kings)
帰れるんだ これでただの男に
帰れるんだ これで帰れるんだオー
ライラライ ラライ……