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見城徹

箕輪編集室主催[スナック徹]を終えて感想を一言。 皆さん、礼儀正しい、いい方でした。グループに分かれて1グループ10分の会話。1人に換算すると2、3分ぐらいで申し訳なかったです。 時間のせいもあるのか、性急に答えを求める人が多かったように思います。当たり前ですが僕や箕輪に答えなんて出せません。個別の問題に答えなど出しようがないのです。仕事のモチベーションをどうやって作り出すのか?という質問も多かったのですが、モチベーションなどその時好きな女性がいれば振り向いてもらえるように頑張るし、手に入れたいものがあればそれが買えるように頑張ります。そんな程度です。立派なモチベーションなどありません。勿論、達成感を得るためとか、新しい価値を創造したいとかもありますが、自分を突き動かすのはもっと個的な欲望です。だから、仕事は面白いのだと思っています。自己実現の手段だからです。 人はそれぞれがそれぞれの事情を抱えて生きています。ですから、答えはそれぞれに違います。では何故、箕輪編集室に皆さんは入ったのか?先ずは箕輪に会えます。箕輪の息遣いを間近で感じることが出来ます。堀江貴文をはじめとする普通には絶対会えないゲストと会うことが出来ます。箕輪の仕事を手伝うことで今までにない体験をします。そこで何を「感じる」かが重要だと僕は思います。そこに答えはありません。箕輪編集室を体験して、感じて、答えはそれぞれ一人一人が出すものです。ゲストの僕に会って、あなたは何を感じたか?それをあなたの人生でどう血肉化して行くか? 「私はこういう事情を抱えていてこんな風に悩んでいます。どうしたらいいでしょうか?」 そんな質問は無意味です。だって僕にはそんなことは解らないし、たとえ適当に答えてもそれが問題解決にはなりません。知って欲しかったのは僕の個的な佇まいです。僕の個的な匂いです。僕の個的な言葉です。それを感じてくれればいいんです。最後に皆さんに40分ぐらいお話したことは僕の考え方の方法です。一生懸命話しました。皆んな切ない有限な人生を生きています。価値は自分で決めることです。あなたはどう生きるのか?答えは自分で見つけて下さい。

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