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見城徹
秋元康
秋元康
僕も人脈を作ろうとする人が苦手です。無理に紹介してもらって、名刺を交換して、人脈ができたと勘違いする人と友達にはなれません。やじコメをくださった方が勘違いなさっているのは、僕は“意図しない出会い”から付き合いが始まるということを表現する時に、「ドミノ倒し」を使ったのだと思います。“意図しない出会い”の連鎖を、人は客観的に人脈と言うのでしょう。

「意図しない出会いの連鎖」が僕も強いて言えば「人脈」です。自分がこの世間で影響力のある結果を出してさえいれば、ドミノ倒しのように出会いは連鎖して行きますよね。正に実感です。こちらから求めて作る「人脈」など豚に喰われろ、と思います。パーティで名刺を配り、もらいまくる姿は見ていて吐き気がします。表面的な会話など何も生み出しません。だから、「人脈交流会」などは愚の骨頂ですね。自分のキラーカードと相手のキラーカードが交錯し合うそこにこそ「出会い」はあります。意図しないところでそれは成立します。嫌な言い方ですが、一流同士とはそういうものです。秋元に引き合う一流であるために、僕は実力を溜め込みます。

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    見城徹

    おはようございます。12月27日。大阪で[mikami limited 50]を営む鮨職人・三上雅博がリトークしてくれた2020年4月の僕のトークです。↓

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    えんじゆの並木路で 背をおさえつける
    秋の陽のなかで
    少女はいつわたしとゆき遭うか
    わたしには彼女たちがみえるのに 彼女たちには
    きつとわたしがみえない
    すべての明るいものは盲目とおなじに
    世界をみることができない
    なにか昏いものが傍をとおり過ぎるとき
    彼女たちは過去の憎悪の記憶かとおもい
    裏切られた生活かとおもう
    けれど それは
    わたしだ
    生れおちた優しさでなら出遭えるかもしれぬと
    いくらかはためらい
    もつとはげしくうち消して
    とおり過ぎるわたしだ


    小さな秤でははかれない
    彼女たちのこころと すべてたたかいを
    過ぎゆくものの肉体と 抱く手を 零細を
    たべて苛酷にならない夢を
    彼女たちは世界がみんな希望だとおもつているものを
    絶望だということができない


    わたしと彼女たちは
    ひき剥される なぜなら世界は
    少量の幸せを彼女たちにあたえ まるで
    求愛の贈物のように それがすべてだそれが
    みんなだとうそぶくから そして
    わたしはライバルのように
    世界を憎しむというから

               ーー吉本隆明[少女]

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    ↑ 僕は美しい瞳をした女性たちと出会うことが出来ない。彼女たちは永遠に僕を理解しない。僕のことを見えない。それでいいのだと思う今この瞬間。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    ぼくはかきとめておこう 世界が
    毒をのんで苦もんしている季節に
    ぼくが犯した罪のことを ふつうよりも
    すこしやさしく きみが
    ぼくを非難できるような 言葉で

    ぼくは軒端に巣をつくろうとした
    ぼくの小鳥を傷つけた
    失愛におののいて 少女の
    婚礼の日の約束をすてた
    それから 少量の発作がきて
    世界はふかい海の底のようにみえた
    おお そこまでは馬鹿げた
    きのうの思い出だ

    それから さきが罪だ
    ぼくは ぼくの屈辱を
    同胞の屈辱にむすびつけた
    ぼくは ぼくの冷酷なこころに
    論理をあたえた 論理は
    ひとりでにうちからそとへ
    とびたつものだ

    無数のぼくの敵よ ぼくの苛酷な
    論理にくみふせられないように
    きみの富を きみの
    名誉を きみの狡猾な
    子分と やさしい妻や娘を そうして
    きみの支配する秩序をまもるがいい
    きみの春のあひだに
    ぼくの春はかき消え
    ひょっとすると 植物のような
    廃疾が ぼくにとどめを刺すかもしれない
    ぼくが罪を忘れないうちに ぼくの
    すべてのたたかいは おわるかもしれない

    ーー吉本隆明[ぼくが罪を忘れないうちに]

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博


    おはようございます。
    2020年4月の親父の投稿のリトークです。

    今日も吉本隆明の詩が響く。
    「ぼくが罪を忘れないうちに」は初めて目にしました。一体どんな生き方をしてきたらこんなに心に刺さる言葉を生み出せるのか。
    親父の755で吉本隆明の詩と出会いました。
    それ以来、吉本隆明の言葉は僕の心の深いところに刺さっています。

    今日は昼から企業様のケータリングで鮨を握りに行ってきます。
    皆様、本日も宜しくお願い致します。

  • 見城徹
    見城徹

    昨夜は経営者仲間が70人ぐらいが集まってくれて東麻布の[富麗華]でGMO熊谷主催の僕の誕生日パーティでした。皆さんのお心遣いが身に沁みました。