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見城徹

目の前の利益に拘泥すると大概失敗する。目の前の利益のためにフォームを崩してもしょうがない。フォームを崩しても勝ちに行くのは場面を張る時ぐらいだ。例えばプロ野球。4回打席に入って自分のフォームでヒットを1本打つ。1打席は四球を選ぶ。無理に打ちに行かない。そうすれば3割3分3厘。それを毎試合積み重ねればもしかしたら首位打者だ。フォームを崩して無理に打ちに行くとその時は4打数2安打になっても、必ずスランプがやって来る。 サイバーエージェントの藤田晋も言っている。水の入った洗面器からどこまで顔を上げないでいられるか?その我慢が大事だと。 「無理は通すためにある」と僕は言って来た。それはここ一番の場面を張る時だ。 洗面器から顔を上げない我慢の時と場面を張る時。その2つの見極めが物事の正否を決める。

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見城徹のトーク
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  • 見城徹
    見城徹
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    脇屋の料理にはストーリーがある。客はそのストーリーを食べるのだ。脇屋が「厨房の哲学者」と呼ばれる所以でもある。だから脇屋の味は深い。
    つまり僕たちは[Wakiya]で何千年という歴史が作り出した叡智を食べているのである。

  • 見城徹
    見城徹
    kaaki67
    見城さん 年始のお忙しい中、リトークありがとうございます。 年末のNHK紅白で、南こうせつさんとイルカさんが、「神田川」と「なごり雪」を歌ったんです。2曲とも深夜放送のラジオから人気になった曲だったんですね。 「見城様」フォルダに映像を入れておきますので、眠れない夜などによろしければご覧ください。

    これは嬉しい!ハワイでも[紅白歌合戦]はオンタイムで観られるんですが、時差の関係で眠っていました。「神田川」や「なごり雪」の歌詞は僕の大学生活そのものです。大好きな曲です。