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見城徹
Kst
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重信房子著「革命の季節」を読ませさていただきました。 幼少の頃にテレビの映像でしか知る由もなかった 日本赤軍の話。 こんなにも純粋に革命を起こそうとしていた人たちが日本にいたのか…と驚きました。 美しい…この人たちは純粋だと思いました。 70年代のパレスチナなどの風景の文章も美しい。 本棚に置いておきたい本だと思いました。

こんな風に読んでいただくと嬉しくなります。 自分の幸せは二の次だった彼女たちの青春の志と情熱。苛酷へと向かう意志。死を覚悟して戦った者たち。重信房子は来年、刑期を終えて出所します。獄中で綴られた「ジャスミンを銃口に」(幻冬舎)と題された重信房子歌集も是非、お読み下さい。大谷恭子弁護士の解説と共に涙無しには読めません。

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