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見城徹

[素直]という言葉の実態が好きだ。僕にも手に余る自意識がある。その自意識といつも格闘している。困ったことに人は誰でも他者に自分を解って欲しいという願望を持っている。それを恥じる。それと戦う。自己嫌悪と自己否定。しかし、それでも無くならない自意識という魔物。辛い自己検証の末に僕が掴み取ったのは[素直]という生き方だ。自意識との格闘を途中経過を含めて今の自分を[素直]に出す。宗教に入って自意識を捨てるのも一つの方法だが、宗教に無縁な僕にはそれしかないと思っている。

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