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見城徹

アリスの[チャンピオン]が頭の中を駆け巡る。 12月29日で72歳。ずっとリングに立っていた。 「帰れるんだ これでただの男に」というフレーズが胸を締め付ける。「もういいじゃないか」と思いたい自分がいる。歳を取った。老いた。 僕が倒れたら世界は終わる。その妄想によって僕は辛うじてリングに立ち上がる。ただの男にはならない。終止符のない人生。

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    見城徹

    おはようございます。12月11日。大阪で[mikami limited 50]を営む鮨職人・三上雅博がリトークしてくれた2020年1月の僕のトークです。↓

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    織田信長は「夢幻の如くなり」。豊臣秀吉は「夢のまた夢」。いずれにしても人生は一夜の夢だ。それでいい。そうやって死んで行く。永遠の安息に還る。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    「夢」は実現した後に語るものだ。実現し、結果を出した者が最後に「全ては夢のようだった」と独りごちるのに共感する。

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博


    おはようございます。
    2020年1月の親父の投稿のリトークです。

    夢、希望、成功、安全などの言葉が苦手だ。
    僕には、絶望、死、悪魔、恐怖、地獄みたいな言葉の方が心に響く。
    死ぬ間際、その刹那、果たして僕は何かを実現して夢を語れるのか。
    僕が歩く道は完成の無い世界で、死ぬまでにどれだけ己を磨き倒せるか。
    こうやって死ぬのが夢だったと、微笑み浮かべて死んで行こう。

    行く道は精進にして忍びて終わり悔いなし。

    本日も皆様、宜しくお願い致します。

  • 見城徹
    秋山純秋山純
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    読了しました

    読み終えたくない
    ずっと浸っていたい
    そんな想いが溢れました

    死ぬこと=生きること

    死と隣り合わせの日常は
    実は誰にでも平等であることを
    突きつけられます

    かけがえのない
    今日一日を大切に生きます


  • 見城徹
    見城徹

    キツいなあ。色んなことがキツい。
    仕事も、人間関係も、トレーニングもキツい。
    戦いのリングを降りてしまえば楽になるに決まっているが、降りた後の自分が想像出来ない。
    追い詰められない。悩まない。苦しまない。
    負荷がかからない日々など僕には想像出来ない。
    もうすぐ74歳になる。普通ならとっくにリングを降りている歳だというのに毎日七転八倒している。今朝は堪え切れずに弱音を吐いている。
    それでもかろうじて前に出る。パンチを出す。
    僕がリングを降りるのは、KOされてリングに横たわり担架で運ばれる時だ。それでいい。今日も憂鬱さと共に生きる。「忍びて終わり悔いなし」と自分に言い聞かせる。死ぬまで修行だ。死ぬまで精進だ。愚痴を言い、弱音を吐くけれど、自分からリングは降りない。押忍!