ログイン
詳細
見城徹

この歌詞でどこが可憐なんだ?[カレン=可憐]と意識して付けたのではないかも知れないが、この暗喩は象徴的だ。「カレン」は冷たい嫌な女であるはずなのに曲を聴いていると魅力的なヒロインに思えて来る。そうなのだ。つまり、「ぼく」にとってはバカで哀しい女であるけれど、実は聴く者にとっては美しく可憐な女なのだ。[片想い]、[失恋]という恋の魔法がこの曲には 「これでもか」というほど懸けられている。 誰にでも「カレン」はいる。誰にでも「ぼく」はいる。そのことを知り尽くした心憎い曲。 恋する可憐‼️

前へ次へ
見城徹のトーク
トーク情報