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見城徹

13時頃、森村誠一さんの訃報に接する。 角川書店[現・KADOKAWA]に入社して最初に編集を担当したのが森村誠一さんの「人間の証明」だった。その後、「野性の証明」、「青春の証明」と続く。角川映画にもなり、本当に飛ぶように売れた。よく取材に同行したが、編集者には一銭も使わせなかった。他者に対する配慮に溢れ、自宅でもレストランでも心を込めて歓待してくれた。謙虚で偉ぶるところが1ミリもなかった。 それでいて大ベストセラー作家。神様のような人だった。合掌。

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