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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    斉藤徹斉藤徹
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    昨日は、つか版忠臣蔵に招いていただいた。
    拝見しながら強く残ったのは、あのあり得ない分量のセリフを、扉座の皆さんがすべて背負い、必死に演じ切っていたこと。
    ノーバウンド・ストライクで投げ切った栄光のバックホームの先に待っているのは、称賛ではなく、確定した死。栄光は一瞬で、物語の終点の手前に置かれているだけだと感じた。
    最後に彼らは微笑んだのか。
    結果ではなく、やり切ったかどうかだけが人を救うのか、という問いが残った。
    自分に照らすと、正しくやり切った人ほど
    もう十分だとは言われない、という残酷さが一番正確だった。

  • 見城徹
    斉藤徹斉藤徹

    昨日の劇を観ての、自分の備忘録。
    人生は、正しく生きても救われない。努力も誠実も正義もそれ自体が、報われる理由にはならない。
    それでも生きるのか。それでも投げるのか。救いを期待して生きるな。報われる前提そのものが、裏切られる。それでもやる人間だけが残る。人生は意味を与えてくれない。それでも意味を引き受ける人間だけが、自分の人生を生きている。
    僕は、すべてを引き受け、やり切って生きる。

  • 見城徹
    見城徹

    2025年12月15日。
    大阪で[mikami limited 50]を営む鮨職人・
    三上雅博がリトークしてくれた2016年6月の僕のトークです。↓

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博

    本日は親父の過去の投稿より、2016年6月の投稿をリトークさせて頂きます。

    己の未熟を知り、恥じ、悔やみ、改善と修正を重ねながら、日々の鍛錬を怠らず。
    感謝を忘れず、誠実に、真心込めて生きていきたい。

    本日も皆様、宜しくお願い致します。

  • 見城徹
    さくらさくら

    報知映画賞
    栄光のバックホーム・松谷鷹也さん、新人賞おめでとうございます。
    記事を読んで泣きました。
    見城徹総指揮、秋山純監督への感謝を伝えたそうで、受賞スピーチを聞きたかったです。
    ああ、また涙が。。。


    31歳のオールドルーキー・松谷鷹也、『報知映画賞』で新人賞 壇上で号泣 秋山純監督は“元アシスタント”を労い「今日でクビです」(オリコン) - Yahoo!ニュース https://share.google/UNpMVTTjHTaIQEIhX

  • 見城徹
    吉田真悟吉田真悟
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    2025/12/13(土)感想書き直し編
    幻冬舎presents 劇団扉座第80回公演「つか版・忠臣蔵2025」

    速射砲の様な長台詞の応酬にキレッキレの昭和臭い歌とライトの煌めきがビタっと合致した時の快感たるやこれぞつか版❗
    全盛期の芝居小屋の熱狂を知らない自分も堪能させて頂きました。

    奇想天外な話に濃いキャラの登場人物をつかさんに乗り移った横内さんがうまく料理してくれて、いつものように興奮と涙と笑いと安堵をない交ぜにした感情で身体が火照っています。

    宝井其角、阿久利、大石内蔵助が三角関係で、市川團十郎が焚きつけた討ち入りなのか?と頭が混乱しましたがすべて芝居という治外法権の結界の中のエンタメです。心が躍らないわけがない。
    今回の芝居の根幹を貫くのは男女の愛でしたな。
    吉本隆明的に言うと対幻想こそが共同幻想を凌駕するということでしょう。
    しかし。そういった中サブキャラの累央さん演じる吉良上野介と翁長志樹君演じる公家さんの変態キャラが大変気に入りました。しばらく想い出してくすっと笑いそうです。

    毎度思いますが舞台に降る雪はキラキラと輝いて心臓が止まるくらいドキドキします。舞台に奥行きが生まれ時間が大分遅く感じる。魔法が掛かった様に。
    あれは何年前だったか、千穐楽で親分が舞台から挨拶した光景をいまだに忘れられません。うつむきながらマイクを手に泣けてくることをさらっと言うのですよ。その時、天から残っていた雪が舞いました「あぁ、やっぱり役者だなぁ」と思いました。

    <後日譚>
    つか語録に「物語の終わりをハッピーエンドにするのが作家の力なのだ」とありますが、芝居のセリフに入ってましたね。

    まてよ「たからいきかく」どこかで聞いて調べた気がする。
    スマホを探ったら8年前に小説「つか版忠臣蔵」を読んでいた。
    啞然としたまま数十秒も呼吸を忘れたいた。
    この頃精神も身体も腐っていて、2週間も一歩も外に出ず、久しぶりの紀伊国屋ホールだった。自分の座った席、そのチケットをその掛け替えのない空間を用意して頂いた沢山の方々に申し訳ないと思いました。
    あれから爺は反省の日々をおくっております。