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見城徹

篠山紀信さんの訃報には驚いた。そう言えばここのところお会いしていなかったが、迂闊にもお元気だと思い込んでいた。僕が[月刊カドカワ]の編集長だった7年間、ずっと表紙の撮影をお願いしていた。お供した韓国の旅(「輪舞するソウル」という写真集に結実)はいい思い出だ。いつお会いしても元気溌剌で刺激を沢山いただいた。 美食家でもあり、色んなレストランにご一緒した。 仕事を共にした方々がこの数年、何人も亡くなった。僕も73歳。そういう歳になったと言うことだ。その内、僕の順番が来る。光陰矢の如し。 その日までフルスロットルで生きる。合掌。

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