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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    ikutamaikutama

    確かに。私も妻と出会って就職を決意し、褒められる為に仕事を頑張り、喜んでもらうために家事をこなす。結婚していなければ、現実と向き合わず、独りよがりな人生になっていた。
    女性は幻想と現実の両極で、男の土台を揺さぶり、自分の本性、能力を顕在化させる。

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博

    皆様有難う御座います!
    ②が多かった。笑

    15歳。中学卒業して直ぐに人生で初めて彼女が出来た。その時僕は幸せの絶頂にいた。
    当時彼女は18歳で高校を卒業したばかり。
    15の僕には余りにも大人で魅力的だった。

    彼女は従兄弟が働くカラオケ店の店員だった。
    初めて会った時、僕が「一目惚れしました」と言うと、困った彼女は壁に貼ってあるジェームスディーンのポスターをチラ見して「ジェームスディーンに似てますね」と適当に話を逸らした。
    しばらくして付き合う事になった時は本当に嬉しかった。

    彼女は一人暮らしで車も持っていた。
    高校時代からアルバイトでお金を貯め、その準備を進めていた。僕はそのワンルームのアパートに転がり込んだ。この時から給料の全てをそのまま彼女に渡すことが生きがいとなった。15歳で結婚を意識した同棲生活が始まった。

    朝方までバイトしていた僕は、彼女の車で高校まで送ってもらった。
    先輩達が歩いて通学する中、誰よりも目立つ髪型で校門前で運転席の彼女にキスしてから登校するふざけたガキだった。この頃は自分は何者かであると錯覚していた。

    高校を辞める時に家賃の安い古い一軒家に引越した。寿司屋の給料は雀の涙ほどしか無かったが全てそのまま家に入れた。
    結局3年半ほど同棲して別れることとなる。二件目の寿司屋で働き出して間もなくの頃だった。

  • 見城徹
    Shin SatoShin Sato
    投稿画像

    「暗殺」 柴田哲孝著 幻冬舎刊
    安倍晋三元首相暗殺事件に題を得たフィクションでありますが、丹念な取材が細部の描写を際立たせて、現実の出来事のような感覚になり、物語に引き込まれました。

    オズワルドというキーワードは、伊坂幸太郎氏の「ゴールデンスランバー」にも登場しましたが、伊坂氏がポップな疾走劇の印象だったのに対して、柴田哲孝氏は、綿密な取材から大胆な仮説を展開し事件を描き、社会に一石を投じている点で、現代の松本清張のような存在感があります。

    2024年の最高傑作の小説だと思いました。

  • 見城徹
    ホワイトホワイト

    流されゆく日々 連載11912回
    私が本を読む場所 ③
    五木寛之
    (昨日のつづき)
     [き]ょうは幻冬舎の見城徹氏と対談。
     ふつう対談というのは、お互いに社交的なエールの交換から始まるものだが、そこは半世紀も前からの間柄とあって、挨拶ぬきの放談となった。
     見城さんは圧倒的なコピーの名手である。あまりに有名な
    〈顰蹙(ひんしゅく)は金を払ってでも買え〉
     にはじまる数々の名文句のなかでも、私の記憶に深く居座ったのは、
    〈感想を述(の)べあうことから関係が始まる〉
     といった意味の発言だった。
     初対面の人間同士がたちまち接触し合うためには何が必要か。
     それは相手の仕事、生き方、その他なんでもいいが、とにかく率直な感想を述べることが必須である、と彼はいう。
     天気のことを喋るのもいいだろう。最近みた映画についてでもいい。気に入った音楽でも、テレビの番組に関してでも、とにかく自分の意見をいう。いちばん大事なのは、相手の仕事に関して感想を述べることだ。
     [そ]れが必ずしも賞賛でなくてもかまわない。反対なら反対、批判なら批判、できれば最近、自分が関心をもった相手の仕事について、率直な感想を述べることができれば、なおいい。
     相手が怒って背を向けるなら、それもいいではないか。反論には反論で応じる。
     そうやって知らない同士の対人関係が生じるのだ。生きている時間は短い。オベンチャラを言っている時間などないのだ。
     これを〈応酬(おうしゅう)〉という。応酬といえば、なんとなく「やり合う」ことを連想するが、〈酬(しゅう)〉は必ずしも否定的な表現ではない。〈相手にそれを差し出すこと〉ではないのか。
     評価が分かれて議論の応酬となれば、それは一つの交換の場が成立したことになる。
     たがいに率直に相手の仕事や発言について感想を述べあい、共感できなくて論戦になったとしても、それはそれで、一つの関係が成立したことになるのだ。
     [見]城氏は、その〈感想をのべる〉ことの名手である。お互いの仕事に関して興味のない相手と話をしても仕方がないことがわかっているからだ。
     私は彼の編集者としての見識を、また出版人としての抱負について感想を述べる。彼は彼で私の過去・現在・未来の仕事について率直な感想をのべる。
     そのための対談なのだ。そして本日の3時間ちかい対談は、予想以上に充実したものだった。
    (この項つづく)
    ——協力・文芸企画

  • 見城徹
    見城徹
    投稿画像

    ランチは[スパゲッティながい]。
    食べたのは勿論「タマゴとベーコンのスパゲッティ醤油味」。タマゴ・ソース余韻がいつまでも続きます。