見城徹見城徹2024年05月23日 08:33今日も僕は負け犬だ。21歳の時、それまでの生き方を明確に変更した。目指していたものから逃げた。「負け犬」の烙印を自分で押した。それを押した上で挑んだ現実社会。敗者の凱旋をするつもりだった。しかし、現実社会はそんなおセンチなものではなかった。立ちはだかる壁はいつも高かった。圧倒的努力をした。結果も叩き出した。壁を何度となく乗り越えた。それでも毎日、敗北感に打ちのめされる。自己嫌悪で一杯になる。73歳。 僕は[今日も明日も負け犬]だ。
見城徹4時間前見城徹見城徹デビュー当時の三原じゅん子が大好きだった。今でも彼女が写っている雑誌や本、カレンダー、ビデオを沢山持っている。角川春樹監督[キャバレー]に出てもらった時に初めてお会いして胸がドキドキした。国会議員になった彼女と西麻布の和食屋で食事をした時、僕の三原じゅん子コレクションを持参したら驚かれた。[キャバレー]の撮影の時に初めてお会いした話をしたら彼女は覚えていなかった(笑)。41397
見城徹4時間前見城徹見城徹結局、寝ないで起きている。残りの人生をどう生きるか?つまり人生をどう閉じるか?会社をどうするのか?取り留めないことをぼんやりと考えている。若い諸君。君も必ず69歳になる。僕も69歳になるのは永遠の先だと思っていた。しかし、69歳はあっという間にやって来た。今日という一日はとてつもなく貴重だ。毎日そう思って生きた方がいい。死はすぐ先に厳然として待っている。行き着く先は死。その虚しさを背負って今日も精一杯生きる。101768