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見城徹

↑ 石原慎太郎がいない世界に生きている。そのことが僕を打ちのめす。石原慎太郎は大胆不敵、繊細小心、豪華絢爛だった。石原慎太郎・著[「私」という男の生涯](幻冬舎文庫)を読んでみて欲しい。自分の死後の出版のために書かれた痛切な自伝だ。解説は見城徹。この文庫には石原慎太郎と僕の全てが詰まっている。

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    見城徹見城徹

    今、貴方が苦しくて辛いなら、それは貴方が選んだ道は正しいのだ。僕はいつもそう考えて生きている。755で繰り返しそのことを言って来た。今朝も言います。生きるということはそういうことです。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    ↑ 今、この世にあるのも、やがてこの世からいなくなるのも、同じことなんです。生と死は等価です。一定期間の単なる現象です。そして、世界は永遠に続きます。
    生きるとは死ぬことと見つけたり。
    僕は覚悟を決める時、そう呟いて突撃します。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    一流と三流を分けるものは何だろう?
    当たり前だけど、地位や名声や財産ではない。
    僕は他者への想像力だと思っている。一流はどんな小さな場面でも命懸けで他者への想像力を駆使している。その上で場面を張る。つまり繊細と豪胆をスウィングしている。その心のダイナミズムに人は魅せられる。三流はいい人だけど、悪魔の繊細さがない。小さいことに目が行かない。実は大事なものを悪意もなく見過ごしてしまうのだ。だから、何事も上手く行かない。一流であり続けるのは辛い。心が引きちぎられる。それでも僕は一流の人になりたいし、一流の人でいたい。一流とは生き方の問題なのだ。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    決断するということは全てを失ってもいいと覚悟することだ。最悪の事態を思い描くことだ。戦いは決断の連続である。戦わないのなら決断をする必要はない。決断の数だけ男は漢になる。戦うしか漢への道はない。漢になりたい。
    漢でいたい。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    競馬中継の杉本清アナウンサーの言葉は鮮やかに僕の青春を思い出させる。タイテイムが勝った1973年の春の天皇賞。
    「春が来ます!春が来ます!四白流星を泥に染めて、無冠の貴公子についに春が訪れます!タイテイム、一着!」
    その前年の皐月賞はランドプリンス。日本ダービーはロングエース。今度こそ絶対と言われ一番人気を背負った菊花賞ではイシノヒカルに差し切られ涙を飲んだ。そして臨んだ翌年春の天皇賞。スタート直前、突然に春の雨が降り一瞬で止んだ。ゴール前にかかった靄の中を馬群が飛び込み、靄から出て来た時はタイテイムが一頭抜け出していた。馬体をぬかるんだ泥に染めて、一着でゴール。杉本清アナウンサーの名実況が飛び出した。劇的な勝利だった。僕は恋人とその場面を秋葉原の喫茶店で観ていた。何故か身震いがした。その直後その喫茶店で僕は恋人に結婚を申し込んだ。タイテイムがあんなに劇的に勝っていなかったら?杉本清アナウンサーのあの実況がなかったら?僕は多分、あの場でプロポーズはしなかったと思う。

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  • 見城徹
    ikutamaikutama

    結論、アナウンサーの言葉、レースに至る馬の状況、直前の雨、霧の中から飛び出す馬、泥。観戦状況、心の動き、プロポーズ。
    見城さんが「ベスト10に入る」と教えてくれたトーク。心が動き、人生が動いた瞬間を言葉で伝えるということを学ばせて頂きました。
    期待を背負い、泥が飛ぶ霧中の馬群を抜けたタイテイム。
    一瞬タイテイムを見失いながらも即座に反応して心を打つ名ゼリフを残した杉本アナウンサー。
    命を懸けて走ったタイテイムに全身が反応し、プロポーズを決意した見城さん。それに応えた女性。
    それぞれの人生が動く瞬間がこの文章に凝縮されている。

  • 見城徹
    見城徹

    ↑ ikutamaのトークに行ったら、リトークの嵐になってしまった。ikutamaは僕のトークをリトークすると必ず感想を書いてくれる。それを読むのが楽しみだ。

  • 見城徹
    MiRAIMiRAI

     嬉しい言葉ありがとうございます。見城さんのいらっしゃるSNSで石原慎太郎さんについて投稿することは、承認欲求の極みというか。バランス感覚が無いとイタイ奴になることを重々認識しています。

     ただ。石原慎太郎さんの生き方、意識の形は言うまでもなく凄まじすぎて。そんな私のちっぽけな不安やマイナス想念をぶち壊してしまいます。たまらなくなり、感じたことを書きたくなる。

     勿論、見城さんの背中越しに石原慎太郎さんを認識し、感銘を受けている自分を見城さんに知って欲しくて投稿してしまっているのは間違いない(苦笑)。ただ同時に、少しでもこの想いを「実践」に変えますと、決意しているとも言っておきたいです。
     
     まさに「見城さんの傘下」で。これも本当嬉しい言葉。一ミリ一ミリ、匍匐前進致します。有難う御座います。

  • 見城徹
    YumikoYumiko
    投稿画像

    出社前に、浅草・鷲神社の酉の市に来ました。マスコミの取材も多くて早朝から賑わってます。
    こちらは、毎年お世話になっている福田屋さん。石原家の御用達です。(石原慎太郎さんの絢爛豪華な熊手が見られなくなったのが残念。)

  • 見城徹
    見城徹

    ↑ 石原慎太郎がいない世界に生きている。そのことが僕を打ちのめす。石原慎太郎は大胆不敵、繊細小心、豪華絢爛だった。石原慎太郎・著[「私」という男の生涯](幻冬舎文庫)を読んでみて欲しい。自分の死後の出版のために書かれた痛切な自伝だ。解説は見城徹。この文庫には石原慎太郎と僕の全てが詰まっている。