秋元康見城徹ほどストイックな人間を僕は知りません。人間、誰しも欲があります。見城徹は毎晩、今日の自分の欲と向き合います。そして、自己嫌悪に陥り、絶望しながら朝を迎えます。そして、ジムで肉体を痛めつけ、人生の残り時間を数えながら、何とか精神を鼓舞します。なぜ、そこまで自分と闘うのか?僕なら、とっくにリングを降りています。人生は流される方が楽です。その場に踏ん張る力が、ストイックさでもあります。
見城徹のトーク
トーク情報見城徹 藪 医師(中山祐次郎)藪 医師(中山祐次郎) 三上さん、私についての見城さん投稿のリトークをしていただきありがとうございます。
私はここ755で剥き出しの野心と虚栄心を見城さんに拾っていただいた者です。いま思い出しても、恥ずかしい限りです。
結婚式の主賓スピーチまで、だいぶ無理を申し上げてしていただきました。私は果報者です。見城徹 藪 医師(中山祐次郎)藪 医師(中山祐次郎) 「幻冬舎で本を出す」というのが、30歳の頃の私の夢でした。薄っぺらく浅はかな、それでいて驕り切った男でした。
見城さんには、すべてを見透かされていたと思います。私の下心。適当さ。あさましさ。
それでいて私を作家にして下さった見城さん。